沢渡茶スティックが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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沢渡茶スティックとは?
沢渡(さわたり)茶スティックは、高知で明治7年に創業した旅館「城西館」のオリジナル商品。
香ばしくてサクサクした食感のナッツ生地で、沢渡茶の粉末を練り込んだクーベルチュールチョコレートをサンドしています。
沢渡茶とは地元・高知県の仁淀川町・沢渡地区で作られるお高知を代表するお茶なんです。
城西館では「沢渡の新茶フェア」を開催するなど、沢渡茶に対しては特別な思いがあるように感じました。
沢渡茶スティックもそうした特別な思いから生まれたのでしょうか。そんな風に思うと、また違った気持ちで食べられそうな気がしますね。
10個入り865円です。
沢渡茶とはどんなお茶?
沢渡地区のある仁淀川町は高知一の茶の産地。
ここには、清流として有名な仁淀川が流れています。幻想的な青「仁淀ブルー」は有名なので、名前を一度は聞いたことがあるかも知れませんね。
その清らかな仁淀川からの発生する霧、昼夜の寒暖差などお茶の生産に適した自然環境が整っているので良質なお茶が育つんです。
沢渡茶は上品な香りと後味のよさ、優しい味わいが特徴。味の輪郭がしっかりとしているので、お茶の味をしっかりと感じられるんです。
沢渡茶はお茶として飲む他、お菓子など様々な食品にも加工されていますよ。
沢渡茶スティックもそうした商品の一つ。
沢渡茶スティックを食べた感想
サクッと軽い食感の生地は、昔よく食べた素朴でほんのりとした甘味があります。
一口目から懐かしい気持ちにさせてくれて嬉しいです。
そして不思議だなと思ったのが、沢渡茶スティックを食べると口の中がスーっと涼しくなったこと。
ミントを食べた時のような清涼感があるのが面白いですね。
サクサク生地の中にはさんであるのは沢渡茶を使ったチョコレート。
最初はそれほどお茶の味がしなかったのですが、食べているうちにじわじわとお茶の香りと心地よい苦みがやってきました。
濃厚な抹茶に慣れているなら少し物足りなさを感じるかも知れませんが、ほどよいお茶の苦みは苦いのを好まない方や小さな子どもにも喜ばれるはず。
サクサク生地、しっかりとした歯ごたえのあるチョコレートは、食べていてとても心地よさを感じます。
生地とチョコレートのバランスがとても良くておいしいです。
食べやすさも忘れてはいけません。
細長いスティックになっているので、とても食べやすいです。
ついついもう一本と手が伸びてしまいます。
沢渡茶のやわらかな苦みが口の中に余韻として残り、もっと食べたいと思ってしまう。
そんなやみつきになるおいしさです。
緑茶と一緒にいただきたいですね。
沢渡茶スティックが買える場所
沢渡茶スティックは高知県の旅館「城西館」や高知駅などで購入できます。