冨士屋 小男鹿が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
冨士屋 小男鹿のデータ
商品名 | 冨士屋 小男鹿 |
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内容量 | 3個入り、4個入り、5個入り |
製造者 | 株式会社冨士屋 |
製造者住所 | 徳島県徳島市南二軒屋町1丁目1番18号 |
原材料 | 砂糖「精糖・和三盆糖」(国産)、小豆、米粉(国産)、山芋、鶏卵、餅粉/トレハロース、抹茶 ※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。 |
賞味期限 | 約8日 |
保存方法 | 未開封のまま、直射日光、高温多湿を避け、涼しい所で保存して下さい。 |
箱の大きさ | 横 7.5(半棹1本入)cm × 奥行き 17.8(半棹1本入)cm × 高さ 5.0(半棹1本入)cm |
名産地 | 徳島県、徳島市 |
販売場所 | 徳島空港、JR阿南駅、徳島駅、徳島港 ※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。 |
おみやげの種類 | 和生菓子 |
価格帯 | 2,000円以内、3,000円以内、4,000円以内、5,000円以内、5,000円超 |
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冨士屋 小男鹿とは?
「小男鹿(さをしか)」は徳島県にある冨士屋を代表する棹物蒸菓子です。
その名前の由来は明治天皇のこちらの和歌。
月もいま のぼらんとする 山の端に
たかく聞ゆる 小男鹿のこゑ
小男鹿とは牡の鹿のことです。
万葉の頃から愛されてきた「小男鹿」。
その牡鹿の姿と雅び男のこころを物語ったものが銘菓「小男鹿」なんです。
詳しくは冨士屋のウェブサイトに紹介されています。
参考:小男鹿本舗冨士屋
「甘からず不味からず、佳味幽玄にしてゆかしき『小男鹿』の風味、これこそが稀にみる日本の味、風雅な和菓子の味です。」
とあるように、「小男鹿」は山の芋、阿波特産の和三盆糖、厳選された小豆と粳米を使い、伝統の製法で作り上げられた棹物蒸菓子です。
表面に走る7本の線。
小豆の粒は鹿小斑(かのこまだら:鹿の毛並みに見られる斑点)のようにも見えますね。
保存料や着色料は一切使用せず、昔ながらの手作りで作られた「小男鹿」は大切な方への贈答品としても喜ばれる逸品です。
ラインナップも豊富ですよ。
- 1本入り:2,060円
- 2本入り:4,110円
- 3本入り:6,170円
- 4本入り:8,230円
- 5本入り:10,290円
- 半棹1本入:1,130円
- 半棹2本入:2,370円
- 半棹3本入:3,600円
- 特別製:20,570円
冨士屋 小男鹿を食べた感想
「小男鹿」と書かれたとても落ち着きのあるパッケージ。
その中には一本の小豆色の蒸し菓子「小男鹿」が。
まず目を引くのが「小男鹿」の上に引かれた7本の線。その色からは抹茶で引かれた線だと想像できます。
横から眺めると、小豆がところどころ顔を覗かせています。
たくさんの空洞があることからも分かるように、空気がたっぷりと入っているふわっとした蒸し菓子です。
手に取るとふわっと軽い触感でありながら、ずっしりと重厚感もあります。
これは食べ応えがありそう。
密封された袋から取り出すと、中には水滴がたくさんついていました。これは蒸し菓子なので問題ないとのことです。
ふわっとした「小男鹿」を切り分け、口に運びます。
口に入れた瞬間に感じるのは和三盆糖でしょうか。ふわっとした独特の甘さが一瞬口の中に広がります。
この甘さは一般的なグラニュー糖などとは全く違った甘さです。コクのある優しい甘さ。
生地はふわっとしているのですが、もちっとしていて粘り気も感じる独特の食感です。
これはきっと山芋が使われているからですね。
食べ始めは甘さ控えめのお菓子という印象だったのですが、何度も口の中で味わっているとじわっと甘味が増してきます。
大粒の小豆のホクホクとした食感もおいしいですね。
嫌みのない素朴な味わいで、上等なお茶と一緒にじっくりと味わいたくなるお菓子です。