三友堂 菓子弁当が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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三友堂 菓子弁当とは
三友堂は明治5年に創業した和菓子店で、お店は香川県高松市にある片原町商店街のアーケード内に位置します。
高松藩の武士だった仲間3人=三人の友が始めたということから、「三友堂」と名づけたそうです。
三友堂といえば、柿餡を麩焼煎餅ではさんだ銘菓「木守(きまもり)」ですが、この「菓子弁当」もぜひおすすめしたいですね。
戦前から受け継がれ、愛され続けています。540円と安価なので、ついで買いにもいいですよ。
一緒に入っていたリーフレットには、こんな言葉があります。
弁当という言葉は織田信長の時代から使われ始めたもので、それ以前は、中国で用いられていた行厨という言葉を多く使っていたそうです。弁当とは、人を招待したときにその人数ぜんぶに行き渡ること、即ち配当を弁ずるという意味から生まれました。
さてお菓子の弁当は、さぬき三盆糖ともち米で作ったお菓子を携帯に便利なように工夫して詰合せたもので、ご旅行のお伴に最適かと存じます。…(攻略)
旅行などに持ち運びしやすく、その場にいる人数全部に行き渡るよう一口サイズのお菓子を12個も入れているというところが、きっと三友堂らしいお菓子の弁当なんでしょうね。
菓子弁当の中身は、和三盆糖ともち米を練って作った求肥を短冊状に切った和菓子。白・緑・ピンク・黄色と彩りが美しいですね。
1個につき約1.5×2×5.5cm、約15gととても軽くて小さいのも特徴です。
三友堂 菓子弁当を食べた感想
ふにふにとした触り心地にもっちもちの食感が食べていて気持ちよく、控えめな甘さが疲れた体にじんわりと優しく響きます。
黄色い求肥のみゴマ入りで、もちもちの中に潜むぷちぷち食感がなんだかおもしろく感じました。小さくても腹持ちがいいので、1個だけでも十分です。
箱が小さくて軽いので、おでかけの際にひと箱携帯しておいて、小腹が空いたら口にするといいですよ。周りの方にもおすそ分けしながら、楽しんで食べてほしい逸品です。
日持ちは1週間ですが、一度開けたら早めに食べ切るのがおすすめです。