三田銘菓 三万六千石が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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三田銘菓 三万六千石とは?
兵庫県三田市で、地元でも由緒ある銘菓として人気がある「三万六千石」。
その名は今は昔、三田藩の藩主だった九鬼三万六千石(九鬼家が持っていた三万六千石の広さの城下町)を冠したものです。
大阪から有馬温泉へ向かう道中に立ち寄った豊臣秀吉に献上したという、当時の記録もあるほど。
現在も残るレシピに基づき、由緒ある素朴でやさしい味が受け継がれています。
ぽてっとまあるい形が愛らしい「三万六千石」。
すべて個包装なので、お土産を配りたい際にもぴったりです。
三田銘菓 三万六千石を食べた感想
味は白あん・柚子あんの2種類。10個入りの中に半分ずつ(5個ずつ)入っています。
白あんは、ほんのりとした甘みが舌に残る、ほくほくのあんがクセになる美味しさ。
柚子あんは、爽やかな柚子の香りが口の中でゆったり広がる贅沢な味でした。
どちらも皮はしっとり、ほろっとやさしい食感です。口の中であんと溶け合うので、あたたかいお茶にもよく合います。
包装を開けると、九鬼家の家紋であり”星”に由来する「七曜」があらわれます。九鬼家は水軍がルーツであり、海上で羅針盤の代わりだった北斗七星をあらわしたもの、とも言われているんですよ。
昔を生きた人たちを想いながらいただける…ちょっぴり贅沢な気分になれるお菓子でした。