斎藤製菓 えだもろが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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斎藤製菓 えだもろとは
もろこしは秋田県で古くから作られている銘菓で、小豆粉・砂糖を固めて型打ちし、焼き上げたもの。
かつて秋田藩藩主・佐竹公に献上した際「諸々の菓子を越えて美味である」と言わしめたことから、「諸越(もろこし)」の名前がつきました。
えだもろは、枝豆風味のもろこしをホワイトチョコレートで包んだお菓子。
秋田県産食材を使った新商品をつくろうと、秋田公立美術大学の学生が、秋田市にある斎藤製菓の協力を得て開発しました。
味はもちろん、商品名やパッケージデザインなど約1年かけて試行錯誤し、2017年3月に発売をはじめたばかりです。
枝豆は、秋田県が出荷量日本一を誇る食材。
枝豆をもろこしと合わせ、さらにホワイトチョコレートでコーティングすることで、もろこしが持つ独特の甘さをまろやかに仕上げています。
斎藤製菓 えだもろを食べてみて
美大生が考えただけあり、淡い色合いと、えだまめのイラスト入りのパッケージがおしゃれですね。
お菓子は梅の花びらのようなかたちで、ごく薄い黄緑色。ひとつずつの個包装で、ぱくっとひと口で食べられますよ。
サクサクと軽い食感で、はじめにチョコの甘さを感じ、噛んでいるうちに枝豆の風味がぶわっと追いかけてきます。
もろこしというよりは、ややかためのクッキーを食べているような感覚。「もろこしだよ」と言われなければ、そうとわからずに食べてしまうかもしれません。
それぐらい、従来の伝統的なもろこしとは違っていました。
チョコレートの甘みが全体を包んでいることや、親しみやすい枝豆風味で、若い人にも受け入れやすい味わいだと思いますよ。
斎藤製菓 えだもろの値段と買える場所
10個入り648円(税込)で、秋田空港・秋田駅で購入できます。