老松園 瓊乃柚が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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瓊乃柚について
瓊乃柚(たまのゆ)は、岡山県総社市総社にある和菓子店の老松園(ろうしょうえん)が製造・販売しています。
老松園は、江戸時代に現在の倉敷市真備町の地で創業していましたが、明治時代に川の氾濫に合い、現在の総社商店街の地に移転し再開しました。
瓊乃柚は古い歴史がある菓子です。
江戸時代からあるのですが、資料がないためにいつ頃から製造しているかは不明。
大きさは幅が約5.3cm、長さは約8cm、厚さ約3.3cmの長細い直方体をしており、竹の皮にくるまれています。
竹の皮をはぐと、中身は透き通った黄色をしており、見た目はまるで琥珀のような美しさ。
芸術品のようで、お菓子のように見えません。 ずっしりとしており重みがあります。
表面はところどころ白っぽくなっていますが、これは糖分が固まったものです。
瓊乃柚を食べた感想
食べるとまず表面の固まった糖分のジャリッという独特の食感。
そのまま噛みしめるとザクザクとした食感を楽しめます。
そのあと、中のプルっとした柔らかい食感。
例えるなら、やや固めのゼリーのようです。
表面と中の食感の対比がとてもおもしろいです。
中は柚子のさわやかな風味を感じるとともに、淡泊な甘さが口内に広がっていきます。
独特の食感と上品な風味がとても印象に残りました。
ほかではなかなか味わえない、唯一無二の菓子です。
瓊乃柚の購入について
瓊乃柚は、総社商店街通りにある老松園の店舗で購入できます。
入数・価格は下記の通り。
1本入 | 700円 (税込) |
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2本入 | 1,350円 (税込) |
3本入 | 1,950円 (税込) |
4本入 | 2,600円 (税込) |
木箱入 大サイズ | 3.900円 (税込) |