菓匠禄兵衛 丹波栗のでっち羊羹が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
[もくじ]タップですぐ見れます
菓匠禄兵衛 丹波栗のでっち羊羹とは
でっち羊羹とは、竹皮に包んで蒸し上げた羊羹のことで、京都・滋賀で多く作られています。
今回ご紹介するのは、滋賀県長浜を中心に5店舗を展開する、菓匠禄兵衛のものです。
でっち(丁稚)とは昔、住み込みで奉公をする少年を指した言葉。
竹の皮の防腐作用や、持ち運びやすい形をしていたことから、丁稚が里帰りをする際おみやげにしたというのが、このお菓子の名前の由来になりました。
安くておいしいでっち羊羹は、庶民のお菓子として長く親しまれてきたのです。
こちらは期間限定の、丹波栗を入れこんだタイプ。竹皮のほのかな香りともっちりとした食感が特徴の、素朴な味の羊羹となっています。
菓匠禄兵衛 丹波栗のでっち羊羹を食べてみて
竹皮にくるまれた羊羹は、全体的に竹のいい香り。どこをかじっても栗にあたるほど、丹波栗がたっぷりと入っていました。
もちもち・むっちりとした食感がたのしく、控えめな甘さで飽きることなく食べ進められます。
丹波栗の素朴な味わいもアクセントになっていますね。
1本378円というお手頃価格や、薄くて持ち運びやすいサイズ感も魅力。自分用のお菓子にも、ちょっとしたおみやげにも重宝しそうです。