ラグノオ 津輕が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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ラグノオ 津輕とは
青森県弘前市のラグノオささきが販売する津輕は、青森県出身の作家・太宰治の小説「津輕」をモチーフにしたおみやげです。
昭和19年に刊行された太宰治の「津輕」は、自らが生まれ育った津軽地方を3週間かけて取材した風土記です。
このお菓子は、太宰治の生誕100年を記念して発売されました。
津輕は、青森県産りんごを絞ったあとに残るアップルファイバーを乾燥させ、細かく砕いてクッキーに混ぜ込んだもの。りんごの甘味・酸味・苦味が凝縮され、りんごの栄養やおいしさがしっかりと味わえます。
さらに青森県産の小麦、鶏卵を使うなど、まさに津軽生まれのお菓子だと言えますね。
中に入っているしおりには、「津輕」に掲載されている文章の一部や、太宰治自身が描いたイラストなどが紹介されています。
津軽といえば太宰治、太宰治といえば津軽。「津輕」を読んだことがある人もない人も、いろんな楽しみかたができるおみやげです。
ラグノオ 津輕を食べてみて
「これは、食べる小説です。」というキャッチコピーのとおり、実際の太宰治の「津輕」の初版本をモチーフにしたパッケージがユニーク。
お店で見たときも、まるで本物の小説が置いてあるようで、とても目立っていました。
個包装にもひとつひとつ「津輕」のデザインが使われています。
クッキーをかじると、思いのほかほろほろとした食感におどろきました。
口どけがいいのですがざくざく感もある、不思議な歯ごたえです。
りんご感はそこまで強くなく、ほのかに香りや風味が感じられる程度。
りんごがガツンと効いたお菓子もいいですが、こんな控えめなりんごのお菓子もいいなと思いました。
ラグノオ 津輕の値段と買える場所
9枚入りが516円、18枚入りが1,030円(税込)で、しおりは18枚入りにのみ入っています。
青森県内54店舗、秋田県内20店舗、宮城県内4店舗、岩手県内1店舗に展開するラグノオの店舗や新青森駅・青森県内の各道の駅・SA・おみやげ屋さんなどで買うことができます。
ネット通販では、楽天市場で購入可能です。