ぷちど~る 塩風アートが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
ぷちど~る 塩風アートについて
広大な太平洋が広がるくじらに会える町、高知県黒潮町。
黒潮町の道の駅「ビオスおおがた」で出会ったのは、Tシャツの形をしたかわいいクッキーです。
手がけているのは、地元のパン店「ぷちど~る」。
黒潮町のおみやげを数多く手がけている、地元密着型のパン屋です。
クッキーの味はプレーンとココアの2種類。
黒潮町の海でとれた塩を使用しているので、甘いなかにも海の塩味を感じるクッキーになっています。
黒潮町の砂浜美術館ってなに?
なぜ、黒潮町のクッキーがTシャツの形をしているのでしょうか。
その答えは「砂浜美術館」にありました。
高知県の黒潮町には、いわゆる館内の美術館がありません。
そのかわりにあるのが、4キロにも及ぶ砂浜でした。
そんな砂浜を、美術館に見立ててアート展を行ったことが「砂浜美術館」のはじまりだったのです。
砂浜美術館の記念すべき第1回の展示が、Tシャツアート展でした。
真っ白のTシャツをキャンバスに見立て、作品をプリントし、浜辺に洗濯物を干すように何百枚と並べていくさまは壮観です!
はじまりは1989年から、いまでは30回を越えて開催されているんですよ。
砂浜美術館の出発がTシャツだったことから、このクッキーがTシャツの形をしているんですね。
塩風アートを食べてみた感想
塩風アートはプレーンとココアの2種類の味があります。
Tシャツに付いている、足跡のような模様がかわいいですね。
まずはプレーンのほうからいただいてみます。
バターと小麦の懐かしい、ホッとする優しい香りがします。
歯触りは、市販のクッキーのような硬さがなく、生地が層になりホロホロとほどけていくような食感。
昔、母が作ってくれたハンドメイドのクッキーによく似ています。
生地はそれほど厚みがなく、サクサクと軽く食べられますよ。
この表面の塩がとても効いていますね。
ほんのりではなく、かなりしっかりと塩味を感じます。
こちらはココア味。
プレーンよりも、より香ばしさを感じました。
食感はプレーンとほぼ同じですが、ココアが混ざるからかやや粉っぽさを感じました。
甘味はこちらのほうが控えめ。ココアの風味はほんのりです。
黒潮町の塩とココアの相性もよく、後引く美味しさですよ。
塩風アートの価格・内容量について
塩風アートはバラ売り、箱入りがあります。
- バラ売り(プレーン、ココア):各350円(税込)
- 箱入り:700円(税込)
賞味期限・保存方法について
賞味期限は約2ヶ月間。
高温多湿を避け、涼しい所で保存してください。
塩風アートの販売店について
私は、高知県黒潮町の道の駅「ビオスおおがた」内の物産館「ひなたや」で購入しました。