菓匠 かとう おさつパイが買える場所はどこか・食べてみた口コミ




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菓匠 かとうとは?
小江戸川越といえば有名な菓子屋横丁。
菓子屋横丁では昔ながらのお菓子や、地元川越のさつまいもを使ったお菓子が売られています。
そんな中でも、ひときわ長い歴史を漂わせる店構えを持つ菓匠 かとう。
大正時代から作り続けている和菓子屋さんですが、もともとは製造業専門のお店でした。
店頭販売を始めたのは平成に入ってからだそうです。
出来合いのお土産用お菓子を仕入れるお店が多い中で、かとうのお菓子は自家製のものばかり。
僕は後から知ったのですが、近くの工場で作られた「蔵まんじゅう」や、オリジナルの羊かんもおすすめとのことです。
菓匠 かとうでは、その他にもおせんべいなどのしょっぱい系のお菓子があったり、民芸品なども売っています。
他とは違った川越のお土産を買いたい方におすすめです。
おさつパイを食べた感想
何層にも重なったパイの中に入っているのは、濾(こ)したさつまいもと白餡を和えたもの。
パイ生地にはバターとマーガリンがふんだんに使われており、個包装の袋を開けると芳醇な香りが漂います。
餡はさつまいもと白餡が混ざったものではあるものの、さつまいもの風味が強め。
生クリームなどを使わずにしっとりとした餡の口当たりが作り出せるのは、伝統のある菓匠 かとうならではの技術ですね。
さくさくのパイとさつまいも餡がとても良いバランスで作られており、お口の中で絶妙に混ざり合います。
素材の味を活かした、甘さ控えめの一品に仕上がっていると感じました。