大三島堂 大三島饅頭が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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大三島饅頭とは
愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶしまなみ海道がかかる島の一つ、大三島(おおみしま)。
その大三島にある大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の指定を受けているのが大三島堂菓子舗の大三島饅頭です。
中に入っていたリーフレットには次のように書かれていました。
大三島饅頭の由来
大山祇神社の御神紋は 傍折敷縮三文字(そばおしきちぢみさんもじ)でその由来は国造本記に御島と記され神の島の意で三島宮御鎮座本縁には筑紫州・伊予二名州・大和州の三州を守らす神として三島と言うと見えている
この御神紋に因んで謹製した大三島饅頭
大三島饅頭には傍折敷縮三文字(そばおしきちぢみさんもじ)が刻まれていますよ。
お饅頭ですが、どこか威厳があるようにも感じられますね。
また包装に描かれている鎧は、源義経が源平合戦の後に大山祇神社に奉納したといわれる「赤絲威鎧(あかいとおどしよろい)」。
しまなみの景色の絵と合わせて、大三島らしいお土産ですね。
大三島饅頭を食べた感想
直径は5.5cmほど。
御神紋が入っていて、風格のあるお饅頭です。
見た目から「中の餡子は黒餡だろう」と勝手に思っていたのですが、食べてみると白餡が入っていてビックリ。
蜂蜜を入れて焼き上げているので、食べると蜂蜜の風味がふわりと口の中で広がります。
どことなくカステラを思い出すような、そんな優しい味わいですね。
白餡なので蜂蜜の風味を損ねず、洋風饅頭のような食べやすさがありますよ。
大きすぎないので手軽に食べることができるのがうれしいです。
日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶にも合うお菓子だと思います。
大三島饅頭の賞味期限・包装について
今回はお土産で10個入りのものをいただきました。
旅行は5月後半頃、賞味期限は6月30日になっていたので、1ヶ月くらいもつようです。
開封してみると5個ずつパックされ、それぞれに酵素検知剤が入っていました。
保存料が使われていないので、開封後は早めに食べたほうがいいですよ。
その点でも、5個ずつ小分けにされているのはとてもありがたいですね。
一袋を開封していただいた後、少し日数を置いてから残りを開封しました。
開封したからと10個を慌てて食べるのではなく、自分のペースで食べ進めることができるのはうれしい配慮です。