住吉屋 おきつねはんが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

住吉屋 おきつねはん外装
おみやの写真について

住吉屋 おきつねはんのデータ

商品名住吉屋 おきつねはん
内容量18個入り
製造者住吉屋
製造者住所山形県鶴岡市上畑町10-1
賞味期限5ヶ月
保存方法直射日光・高温多湿をお避けください。
箱の大きさ横 15cm × 奥行き 23cm × 高さ 2.5cm
名産地山形県鶴岡
おみやげの種類和菓子
価格帯1,000円以内

住吉屋 おきつねはんとは

おきつねはんは、山形県鶴岡市の伝統菓子のひとつ。いくつかの店舗で製造されていますが、こちらは住吉屋のものです。

きつねの顔が連なったかなりインパクトのあるお菓子ですが、こんな由来があります。

時は天保時代。庄内藩は、幕府から越後長岡に国替えせよとの命令を受けます。

それに対して農民たちが反対運動を起こし(天保義民事件)、みごと幕府を覆す結果となりました。

藩主が「お居なり」になったことから稲荷とかけ、城下の菓子店がきつねの面のお菓子を作って献上したことが、このお菓子の始まりです。

おきつねはんはきつねめんとも言い、いずれも商標登録されて鶴岡菓子協同組合で管理しています。そのため、どの店舗で買ってもパッケージが統一されているのが特徴です。

住吉屋 おきつねはんは、18個入りで918円(税込)。庄内観光物産館で購入できます。

住吉屋 おきつねはんを食べてみて

1袋につき、向かいあわせで1枚ずつの合計2枚入っています。整列するきつねたちの表情がなんとも言えません。

材料はもろこし粉・砂糖・黒砂糖と非常にシンプルな、落雁の一種。

外側は固いですが、ガリッと噛むと舌のうえですーっと溶けていく食感が特徴です。

秋田県出身のわたしとしては、秋田諸越そっくりの味わいに感じられました。

砂糖の甘さが強いので、お茶請けにぴったりのお菓子ですよ。