大原美術館 和三盆が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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大原美術館 和三盆について
「大原美術館 和三盆」は、岡山県倉敷市にある大原美術館ミュージアムショップで販売されているお菓子です。
ミュージアムショップでは、画集やポストカードのステイショナリーはもちろん、オリジナルクッキーやオリジナルサブレなどのお土産も取りそろえています。
こちらの和三盆を製造しているのは、香川県東かがわ市にある老舗和菓子店のばいこう堂。
ばいこう堂が使用するさぬき和三盆は、香川県で採れた「竹蔗(ちくしゃ)」という種類の細長いサトウキビから作られています。
熟練の職人がすべて手作業で作る和三盆は、スーッととろけるような口溶けの良さと、淡泊であっさりとした甘味が特徴的です。
中央にある四角い和三盆は、それぞれ大原美術館の外観と倉敷アイビースクエアの窓から見える蔦の葉がデザインされています。
価格は1箱16個入り、750円(税込)。
大原美術館ミュージアムショップで購入できます。
大原美術館 和三盆を食べてみた感想
「大原美術館」とビシッとしたフォントで記された蓋を開けて見ると、なんとも愛らしいお干菓子がならんでいます。
形も美術館とアイビースクエアの他に、蝶、椿、あじさい、ぶどう、帽子など、美観地区の四季が伝わってくるようですね。
可愛らしい和三盆を口に含むと、今まで食べた和三盆とは一味も二味も違う印象を受けました。
とにかく口溶けが素晴らしく、入れた瞬間からしゅわっと消えていくような食感です。
お干菓子の形を確認する間もないほど端からスーッと溶けていくこの感覚は、かき氷やアイスクリームが溶けていくのに近いですね。
甘さもくどくなく、本当に後味にほんのりと甘味が残るくらい。
この儚い余韻が可愛らしいデザインとあいまって、とても日本らしいお菓子と言えるでしょう。
美術館らしい、見た目も味もハイセンスなお土産です。