小江戸川越バウムクーヘンノリスケさん 河越抹茶バウムクーヘンが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
小江戸川越バウムクーヘンノリスケさん 河越抹茶バウムクーヘンとは
『おいしくって、お腹いっぱい!』をキャッチフレーズに、2012年、埼玉県川越にオープンした「小江戸川越バウムクーヘン ノリスケさん」。
メインストリートである川越一番街商店街の、小江戸横丁の中にお店があります。
小江戸横丁は飲食店や雑貨店など計8店舗が建ち並ぶ、情緒あふれるレトロな空間。
近くには川越のシンボル「時の鐘」があり、食べ歩きできるお菓子なども売られている、人気の観光スポットなんですよ。
▼ノリスケさんの店舗外観
「ノリスケさん」という店名は、バウムクーヘンが祝い菓子であることに由来します。
この店のバウムクーヘンで皆様の喜びをサポートできたら…
「お祝いごと=祝(ノリ)」の「助け」になれたら…という願いを込めて付けられたんだそう。
「川越いも・バニラ・河越抹茶」の3種類+マンスリーフレーバー1種類、計4種のバウムクーヘンが常時店頭に並びます。
今回紹介するのは、河越抹茶を使用した抹茶味。
河越抹茶とは、関東で唯一のてん茶(抹茶)工場「狭山碾茶工房 明日香」で作られる抹茶のことです。
旧河越領内(川越・狭山・所沢など)は、国内の大規模な茶産地としては最も北にあります。
きびしい冬を越して生まれる抹茶は旨みが凝縮され、まろやかな甘みとコクのある味わい深さが特徴。
川越の特産品としてブランド化されており、扱っている店舗は「河越抹茶」の暖簾を掲げることができるんですよ。(上の写真にも写っています。)
河越抹茶バウムクーヘンは、1ホール600円(税込)。食べ歩きもしやすいスティックタイプは200円です。
日持ちは約1週間。購入時は常温ですが、保存は要冷蔵ですのでご注意ください。
小江戸川越バウムクーヘンノリスケさん 河越抹茶バウムクーヘンを食べてみた感想
売り場に並んでいると、鮮やかな緑色が目を引きます。
抹茶味のバウムクーヘンは何度か食べたことがありますが、ここまで色が濃いものは初めて。
材料をみても着色料などは入っておらず、抹茶だけでこの色を出しているようです。
さぞかし濃厚なお味なのだろうと、まずは袋を開けてみると、とたんに抹茶の爽やかな香りが広がります。
ひと口いただくと、やはり期待を裏切らない抹茶感。抹茶特有の香り、旨み、ほろ苦さが一気に押し寄せてきますよ。
私は抹茶が大好きなので、食べていて幸せな気分になりました。
もっと苦みが強いのかと思いましたが、香りや旨みの方が強く、苦みが際立ちすぎていないのがいいですね。
ノリスケさんのバウムクーヘンは、バターやマーガリンではなく、あえて味や香りのない菜種油を使用しています。
そのおかげで抹茶の風味がより引き立っていると感じましたよ。
「川越いも」や「バニラ」と同じ、じゅわっとした食感はありつつ、それよりもしっかりした口当たり。一切れでどっしりと食べごたえがあります。
ほかふたつが万人向けなのに対し、この抹茶味は大人向けですね。
河越抹茶が主役のバウムクーヘン、抹茶好きな方へのおみやげにぜひどうぞ。
ちなみに、こちらのバウムクーヘンは通常袋入りですが、箱代100円で贈答用に箱詰めもしてくれます。
箱入りの写真は「川越いもバウムクーヘン」の記事で紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。
小江戸川越バウムクーヘンノリスケさん 河越抹茶バウムクーヘンを購入できる場所
小江戸横丁にある「小江戸川越バウムクーヘンノリスケさん」の店舗で購入できます。(住所:埼玉県川越市元町2-1-3 小江戸横丁入ル)
オンラインショップはありませんが、ノリスケさん公式サイトにある電話・FAXへ連絡すると、発送も行ってくれるとのことです。詳しくはお店に直接お問い合わせください。