錦屋 鯉していっパイが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
錦屋 鯉していっパイとは
鯉していっパイは、粉末にした鯉の肝をパウダーにして練り込んだパイ菓子。
1790年創業の老舗菓子店・錦屋が販売しています。
「米沢鯉」は、かつて米沢藩の9代目藩主・上杉鷹山公が養殖を推奨したもの。
米沢は水産資源に乏しかったことから、たんぱく質を補給できる魚として、人びとの健康を守ってきました。
現在でも米沢では鯉は大切にされ、お祭りやイベントのときに食べる習慣が残っているそう。
小麦粉・米粉・バター・ココアなどで作ったパイ生地に、隠し味として鯉の肝を練り込み、オリジナルのパイとして焼き上げたお菓子です。
錦屋 鯉していっパイのパッケージについて
赤×黄のどこかレトロなパッケージがぱっと目を引きます。
町娘と鯉のシルエットが、幻想的な雰囲気ですね。
錦屋 鯉していっパイを食べてみた感想
お菓子は長さ9cmほどの楕円形で、表面にはところどころに切れ目が入っています。
そのあいだから、ココアの生地が見えていますね。
表面にはたっぷりの砂糖がまぶしてあります。
割ってみると、中はココアの茶色でした。
サクサクと軽い食感で、表面の砂糖のじゃりっとした歯ごたえも効いていますね。
ココア生地のほろ苦さと、砂糖の甘さのバランスがよく、子どもから大人まで好きな味だと思います。
さすがに鯉の味はわかりませんでしたが、少なくとも臭みやクセはありませんでしたよ。
話のネタにもしやすく、米沢ならではのお土産としておすすめです。
錦屋 鯉していっパイのカロリー
うこぎパイのカロリーは、1枚あたり約108kcal。
1枚が大きめのためか、カロリーはやや高めですね。
錦屋 鯉していっパイが買える場所や通販について
鯉していっパイは、錦屋の店舗(県内5店舗有)や道の駅米沢で購入できます。
なお、通販での取り扱いはありませんでした。
錦屋 鯉していっパイの値段
鯉していっパイは、5枚箱入りのほかにバラでも買うことができます。
くわしい値段は以下のとおりです。
- 単品:110円
- 5枚箱入り:710円