仁木 なると金時が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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なると金時とは?
四国は徳島県の名産といえば、鳴門市の金時芋。
鳴門市は年間を通して降雨量が少なく、温暖な気候がつづきます。
日照時間が多く、湿度も高くないため、鳴門産の金時芋はよく育つとされているんですよ。
そんな鳴門市で収穫した金時芋を使用してつくられているのが、なると金時。
このお菓子を製造している菓舗仁木は、素材がもっている味をひきだすことを売りにしています。
実際、合成甘味料をつかっておらず、甘さは砂糖やオリゴ糖などで出しているんですよ。
また、黄色でかわいいパッケージにも注目です。
実はこのパッケージ、金時芋を輸送する箱のデザインにとてもよく似ているんですよ。
東日本の人からすると、まったく見たことがないデザインでしょう。
実は金時芋のほとんどは西日本で消費されてしまうので、東日本にはあまり流通しません。
黄色、赤、緑はまるでさつまいもを意識しているような色合いですよね。
黄色は芋の黄金色、赤色は皮、そして緑色は茎の表現でしょうか。
金時芋になじみがない地域では目新しく、現地の人には一目でわかるパッケージ。
見た目が鮮やかで、見ているだけで楽しめるおみやげですよ。
なると金時を食べた感想
包みをひらくと、こんがりと焼き上がった皮が目を引きます。
形がさつまいものようで、石焼き芋を思い出しますね。
食感はふっくらとしていて、やわらか。
小麦粉のやさしい香りが口にひろがります。
金時芋が練り込まれた餡はしっとりとしていて、素朴なあじわい。
なると金時を食べてみて驚きました。
甘さがしつこくありません。
原材料を見ると納得です!
沖縄県産の黒糖をつかっているんですね。
さとうきびを搾って、不純物を除いた黒糖。
カリウムが多いことから健康効果も期待されていますが、素朴な味が特徴的です。
徳島の金時芋と沖縄の黒糖がいい相性で、昔ながらのおいしさを楽しめますよ。