仁木 なると金時が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

銘菓なると金時 外装
おみやの写真について

仁木 なると金時のデータ

商品名仁木 なると金時
内容量5個入り10個入り
製造者株式会社 菓舗仁木
製造者住所徳島県鳴門市瀬戸町明神字下本城261
賞味期限1ヶ月程度
保存方法高温多湿、直射日光を避け常温で保存して下さい。
箱の大きさ横 14cm × 奥行き 17cm × 高さ 4cm
名産地徳島県鳴門
販売場所徳島空港徳島駅室津PA
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子
価格帯1,000円以内

なると金時とは?

四国は徳島県の名産といえば、鳴門市の金時芋。

鳴門市は年間を通して降雨量が少なく、温暖な気候がつづきます。

日照時間が多く、湿度も高くないため、鳴門産の金時芋はよく育つとされているんですよ。

そんな鳴門市で収穫した金時芋を使用してつくられているのが、なると金時。

このお菓子を製造している菓舗仁木は、素材がもっている味をひきだすことを売りにしています。

実際、合成甘味料をつかっておらず、甘さは砂糖やオリゴ糖などで出しているんですよ。

また、黄色でかわいいパッケージにも注目です。

実はこのパッケージ、金時芋を輸送する箱のデザインにとてもよく似ているんですよ。

東日本の人からすると、まったく見たことがないデザインでしょう。

実は金時芋のほとんどは西日本で消費されてしまうので、東日本にはあまり流通しません。

黄色、赤、緑はまるでさつまいもを意識しているような色合いですよね。

黄色は芋の黄金色、赤色は皮、そして緑色は茎の表現でしょうか。

金時芋になじみがない地域では目新しく、現地の人には一目でわかるパッケージ。

見た目が鮮やかで、見ているだけで楽しめるおみやげですよ。

なると金時を食べた感想

包みをひらくと、こんがりと焼き上がった皮が目を引きます。

形がさつまいものようで、石焼き芋を思い出しますね。

食感はふっくらとしていて、やわらか。

小麦粉のやさしい香りが口にひろがります。

金時芋が練り込まれた餡はしっとりとしていて、素朴なあじわい。

なると金時を食べてみて驚きました。

甘さがしつこくありません。

原材料を見ると納得です!

沖縄県産の黒糖をつかっているんですね。

さとうきびを搾って、不純物を除いた黒糖。

カリウムが多いことから健康効果も期待されていますが、素朴な味が特徴的です。

徳島の金時芋と沖縄の黒糖がいい相性で、昔ながらのおいしさを楽しめますよ。