南部せんべい小判詰合が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

評価★★★★★4
口コミ1
おみやの写真について

南部せんべい小判詰合のデータ

商品名南部せんべい小判詰合
内容量34個入り
製造者株式会社岩手屋
製造者住所岩手県二戸市石切所字前田41-1
賞味期限2ヶ月
保存方法直射日光、高温多湿をお避け下さい。
箱の大きさ横 7cm × 奥行き 37cm × 高さ 8.3cm
名産地岩手県二戸
販売場所花巻空港一ノ関駅北上駅盛岡駅新青森駅新花巻駅青森駅平泉駅長者原SA金成PA錦秋湖SA北上金ヶ崎PA前沢SA紫波SA菅生PA平泉石鳥谷石神の丘いわいずみかわさきくじみやこみずさわにしねのだおりつめさんのへさんりくしちのへ雫石あねっこたかのす遠野風の丘やまびこ館やまだ
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類せんべい焼き菓子
価格帯2,000円以内

巖手屋の南部せんべいについて

岩手・青森地域で伝統的に食べられてきた南部せんべいは、原料の小麦粉を硬く焼いて作るお菓子です。

昔はどこの家でも囲炉裏端で焼かれていたというほど、ひとびとにとって身近な存在でした。

南部せんべいで有名な「巖手屋(いわてや)」は昭和23年創業。
以来、ごまや落花生を使ったスタンダードなものから、「林檎せんべい」や「いかせんべい」などを次々考案、人気となりました。

最近では「チョコ南部」や「生南部サブレ」などの洋風にアレンジしたものも。
枠にとらわれない自由な発想で、南部せんべいの可能性を広げ続けています。

南部せんべい小判詰合とは

巖手屋の人気商品を、小判サイズで詰合せにしたのがこちらのお菓子。
ごま、まめ、かぼちゃ、黒糖の4つの味を楽しめます。

手書き風のフォントに、巖手屋のシンボルでもあるおばあちゃんのイラストが、遠いふるさとを思い起こさせてくれるようです。

4つの味は詰合せのほかにも、「ひとくち南部」という商品名でバラ売りもされています。
詰合せでお好みの味を見つけたら、単品買いしてみるのもいいですね。

巖手屋にはオンラインショップもありますよ。

南部せんべい小判詰合を食べてみて

南部せんべいといえば、お年寄りが好む渋いお菓子。
そんなイメージがあったので、材料にバターやマーガリンが使われていることに驚きました。
せんべいという和風のお菓子に、洋風のバターは合うのでしょうか?

・ごま小判(10枚入り)
ゴマとバターは、なるほどクリーミーなもの同士、よく調和しています。
それぞれの香りがマッチすることで、まるでクッキーを食べているような錯覚に陥りました。

・まめ小判(10枚入り)
落花生がたっぷりと使われており、香りも味も豆、マメ、まめ。
落花生好きにはたまらないおいしさです。

・かぼちゃ小判(7枚入り)
生地にはパンプキンパウダーが混ぜ込まれていて、黄色い生地が鮮やか。
パンプキンシードが食感のいいアクセントになっています。

・黒糖入り小判(7枚入り)
表面に黒糖が塗ってあることで、ほかのせんべいよりも甘さが強いです。
黒糖の風味のなかに、ほのかに香る醤油がよく合っています。

南部せんべいの特徴のひとつでもあった「硬さ」。
それを年代問わず食べられるよう、サクサクの口当たりに仕上げてあります。
南部せんべいを上手に現代風にアレンジしている、という印象を持ちました。

一口サイズで気軽に食べやすく、4種類の味から選べるところがいいですね。
34枚入りなので、職場や友達に配るのもおすすめ。

南部せんべいという伝統菓子に、バターを配合して軽さを出したあたらしいおみやげ。
ぜひ試してみてください。