村岡総本舗 小形小城羊羹が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
村岡総本舗 小形小城羊羹について
九州・佐賀県小城市の名物をご存知でしょうか?
じつは小城市は全国でも有数の羊羹産地で、小城市内だけで25店舗の羊羹屋さんがあります。(2016年末時点)。
小城羊羹協同組合によって商標登録された「小城羊羹」の商品名で、各メーカーから種々の羊羹が販売されていますよ。
今回紹介するのは、創業1899年(明治32年)の村岡総本舗が手がける小形の羊羹です。
写真の小形小城羊羹は8個入りで、以下の種類を楽しめます。(小倉2本、紅煉り1本、抹茶2本、南瓜1本、本煉り2本)
上写真(3枚目)の左から順に。
- 小倉
- 紅煉
- 抹茶
- 南瓜
- 本煉
小城公園の桜をモチーフにしたパッケージに品があり、小形サイズとはいえ、配り用のお土産としても重宝しそうです。
小城駅のロータリー前には店舗がありますので、観光の帰りに立ち寄ってみるのもいいですね。
また村岡総本舗・本店の隣には羊羹資料館があり、羊羹の歴史やアジアの羊羹、また珍しいパッケージを見ることができますよ。
村岡総本舗 小形小城羊羹を食べた感想
1つの箱のサイズは横2.7×縦約7センチ。1人で食べきれるサイズ感がいいですね。
銀紙を剥がして、片手で手を汚さずに食べられるようになっています。
種類ごとに食べた感想を紹介します。(上写真3枚目、左から順に)
小倉
粒あんの羊羹です。粒感がありますので、小豆の風味をしっかりと感じながら食べられますね。
紅煉
桜色に染まった羊羹。ピンク色をしていますが、桜や苺の風味がするわけではありません。
小倉と比べると、甘すぎずやさしい味わいですね。
抹茶
抹茶の主張は強くなく、ほんのり香ります。
良質の抹茶を使っているんだろうなという印象を受ける羊羹です。
年配の方にはとくに好まれる羊羹だと思います。
南瓜
5種類の中で一番気になった味。他の種類の味は想像できますが、こちらはイメージができず一体どんな羊羹なのだろうと期待していただきました。
明るい色のわりには、かぼちゃの風味は強くなく、ほのかに感じる程度。
言われなければかぼちゃの羊羹とわからないかもしれません。
さつまいもを使用した羊羹のような、ホクホク感というんでしょうか、「芋っぽさ」を感じる羊羹です。
本煉
こしあんの羊羹です。5種類のなかでは一番オーソドックスなタイプ。
万人受けする食感と小豆の風味で食べやすいですね。
よく煉られたとても食べ心地のよい羊羹です!
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小形羊羹は1本から販売されていて、少し甘いものが食べたいときの自分用のおやつにもよいと思います。
入り数は2本詰めから160本詰めまでと幅広くあり、贈答用に最適です。
▼もちろん包装してもらえますよ。