むか新 柏餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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むか新 柏餅とは?
明治25年創業のむか新が手がける、端午の節句には欠かすことのできない柏餅です。
柏餅の歴史は古く、江戸時代にまで遡ります。
柏餅に使われている柏の葉は、新芽が育つまで古い葉が落ちません。このことから子孫繁栄の意味が込められているんです。
また、柏餅を形作る手がかしわ手(神社などで手を打ち鳴らす動作)を打つ姿に似ているため、「武運を祈願する」という意味も込められています。
こうした意味のある柏餅は、端午の節句だけのお菓子ではありません。
春になって新たな門出を迎えられる方への贈りものとしてもぴったりのお菓子なんですよ。
むか新の柏餅には多くのこだわりがあります。
まずは生地。原料となるうるち米を「石臼杵搗き(いしうすきねつき)」という方法で製粉しています。
また、歯切れのよさを出すために2種類の米粉を使用しているんです。
この米粉を蒸し上げて搗きあげるのですが、職人がつきっきりで搗く時間や強さを調整しています。
とてもデリケートな作業を経て生地は作られているんですね。
そして中に入っているこしあんについてもこだわりが感じられます。
原料となる小豆は、低農薬で大切に栽培された北海道十勝地方のものだけを使用。
歯切れのいい生地に合うように、固さや甘さを調整して炊きあげられています。
商品ラインナップは以下のとおりです。
- 3個入り:360円
- 6個入り:600円
- 10個入り:1,200円
むか新 柏餅を食べた感想
パッケージを開けると柏餅特有の香りが漂ってきました。
この香りをかぐと5月も近くなったんだなと感じます。お菓子自体が季節を感じさせてくれる和菓子は素敵ですよね。
大きな柏の葉を開くと、中には白いお餅が。
お餅には柏の香りが移り、お餅を口へ運ぶとほのかな香りがおいしさをさらに引き立ててくれます。
さらにほんの少しの塩気が甘さを増してくれるようです。
しっかりとした歯ごたえのあるお餅ですよ。
お餅の中に入っているのはこしあん。
甘さは控えめでとても食べやすいです。
ペロッと一気に食べてしまいました。
むか新 柏餅が買える場所
むか新 柏餅は、むか新の各店舗で購入できます。