むか新 こがしバターの千年バウムが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

こがしバターの千年バウムとは？

大阪のお菓子メーカー「むか新」が作るこだわりのバウムクーヘンです。

むか新は明治25年、大阪府泉佐野市栄町に「御菓子司 向新本店」として創業。すでに125年以上の歴史がある老舗なんですよ。

むか新の看板メニューと言えばこがしバターケーキ。

その「こがしバター」を使ったバウムクーヘンで、六代目店主が北海道で修行中に出逢い「いつかつくってみたい」と夢見ること十年余り。やっとできた逸品です。

お菓子を贈るときの大切な想いは、年齢のように積み重なる永遠のもの。

「その想い永遠なれ」と千年バウムと名づけました。

3種類のサイズが用意されているので、お土産を渡す相手によって選べるのも嬉しいですね。

こがしバターの千年バウムを食べた感想

アイシング(糖衣)がまわりを覆う「こがしバターの千年バウム」にフォークを入れると、まずその固さに驚きました。

この固さの原因はバターなんです。冬で気温が低いこともあり、バターがふんだんに使った生地はしまって固くなるのだそう。

添付されている説明書きのとおり、電子レンジで20秒ほど軽く温めてなおしたところ食感は劇的に変わったんです。

口に含むとふわっとした柔らか。バターのいい香りも口の中に広がります。

噛めば噛むほどに甘味が増す感覚もいいですね。

逆に夏場は高い気温によってアイシングが溶けてしまうので、冷蔵庫で少し冷やして食べるのがおすすめだそうですよ。

生地の中には黒い粒々が見えるんですが、これはバニラの種子。

バターとほんのりとバニラのいい香りが漂うとても上品なバウムクーヘンでした。

こがしバターの千年バウムが買える場所

こがしバターの千年バウムはむか新の各店舗、電話で購入することができます。