宮古多良間特産 黒糖が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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沖縄の黒糖の歴史
沖縄名物の黒糖は、主に宮古島などの離島で採取されます。
沖縄の黒糖づくりは1600年代からスタートしたと言われており、すでに400年の歴史があるのだとか。
もともとは中国からサトウキビとともに黒糖の製法が伝来し、それが地元に根づいたそうです。
その製法は、サトウキビの絞り汁を精製せず、ただひらすら煮込むというもの。
白砂糖にするなら、精製時にカルシウム、鉄分、ナトリウム、マグネシウムなどのミネラルが失われてしまいますが、黒糖はそれらを全て含んだまま完成します。
ミネラルを大量に含んだ、沖縄発の自然健康食品ですね。
「宮古多良間特産 黒糖」とは?
「多良間島」という宮古島と石垣島のほぼ中間で製造された黒糖は、さとうきび100%で、余分な添加物が一切はいっていません。
保存料なども含んでいないので、一般的な黒糖とはクオリティーがぜんぜん違います。
見た目はちょっと強烈ですし、形状も整然とはしていませんが、ナチュラルな感じが伝わってきますね。
沖縄国際通りのお土産屋さんの話によると、そのままかじるのも良し、料理やドリンクに混ぜるのも良しとのこと。
地元の人たちにも観光客にも人気だそうです。
「宮古多良間特産 黒糖」を食べてみての感想
味を確かめるためにそのままかじってみましたが、クセがほとんどありません。
意外にもスッキリしていて、甘ったるさが残らない感じ。
朝食のヨーグルトにかけたら美味しいだろうなぁ。
叩けばすぐに崩れるので、料理やスイーツにも使いやすいと思います。