美濃忠 上り羊羹が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

上り羊羹_外装
おみやの写真について

美濃忠 上り羊羹のデータ

商品名美濃忠 上り羊羹
内容量201〜300g
製造者株式会社美濃忠
製造者住所名古屋市中区丸の内1-5-31
賞味期限4日
保存方法直射日光を避け、常温で保存して下さい。
箱の大きさ横 6.6cm × 奥行き 11.6cm × 高さ 4.4cm
名産地愛知県名古屋
販売場所名古屋駅松坂屋名古屋店名鉄百貨店本店星ヶ丘三越名古屋栄三越ジェイアール名古屋タカシマヤ
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子羊羹・水羊羹
価格帯2,000円以内

上り羊羹について

上り羊羹(あがりようかん)は、美濃忠の代表的な銘菓。

寒天を使用する羊羹ではなく、小麦粉を入れて蒸しあげた蒸し羊羹です。

原材料は砂糖、小豆、小麦粉のみとシンプル。

9月上旬から5月下旬の期間に販売されているお菓子です。

美濃忠の創業は1854年。尾張藩の御用菓子を作っていた桔梗屋から暖簾分けされた和菓子店です。

上り羊羹の「上り」とは、「天上へ」や「大名所へ」との意味があり、尾張藩へ献上していたことから名付けられたと言われています。

名古屋では、大切な席でのお菓子に美濃忠が選ばれるほど、歴史深い和菓子店ですよ。

以前読んだ、名古屋の食の歴史が書かれた本に、上り羊羹がでてきました。

このときからずっと食べてみたいと思っていたお菓子です。

美濃忠のお菓子は、名古屋駅にあるジェイアール名古屋高島屋や、名鉄百貨店でも購入できますが、今回は憧れの上がり羊羹を買うのだからと、丸の内にある本店へ足を運びました。

上り羊羹は1棹のほか、ハーフサイズの半棹も販売されています。

消費期限が4日と短いため、今回は半棹を購入。

半棹は、厚さ2cmほどに切り分けると、5切れ取り分けられるサイズです。

上り羊羹を食べた感想

とても柔らかいため、切り分けてからお皿に乗せるまでが緊張しました。

側面をそっと持たないと、指の跡がはっきりとついてしまうほどです。

切り分けるための糸も同封されていますよ。

上り羊羹

四角く固められてはいますが、口に入れると舌で軽く潰れてしまうほど。

一般的な蒸し羊羹とは食感が異なり、モチモチした弾力はほとんどありません。

みずみずしいので水羊羹に近い気もしますが、どちらかと言うとこしあんをそのまま食べているような感覚になります。

食感を伝えることが難しいほど独特で、初めて食べる食感だと感じました。

上品な甘味が舌に伝わると、小豆の香りが漂い、繊細な味わいがするお菓子です。

上り羊羹の金額

  • 1棹:2,376円(税込)
  • 半棹:1,296円(税込)

本店、ジェイアール名古屋高島屋名鉄百貨店ほか、オンラインショップでも購入可能です。

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