港屋 柚もなかが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

港屋柚もなかの外装
おみやの写真について

港屋 柚もなかのデータ

商品名港屋 柚もなか
JANコード
4992962000340
内容量6個入り12個入り21個入り42個入り
製造者有限会社 港屋
製造者住所和歌山県西牟婁郡白浜町2312-3
原材料白餡(白いんげん)(国内製造)、砂糖、もち粉、水飴、ゆず(和歌山県産)、寒天/着色料(クチナシ)
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限40日
保存方法直射日光、高温多湿をお避けください。
箱の大きさ横 18.4cm × 奥行き 18.9cm × 高さ 2.0cm
名産地和歌山県白浜
販売場所JR白浜駅和歌山駅アドベンチャーワールドとれとれ市場
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類最中和菓子
価格帯1,000円以内2,000円以内

港屋 柚もなかとは?

温泉地としても有名な、和歌山県南紀白浜にある港屋が手がける柚子を使った最中です。

この商品は「柚もなか」と書いて「ゆずもなか」と呼びます。

港屋を代表するお菓子で、昭和40年には第16回全国菓子大博覧会で名誉副総裁賞を受賞しているお菓子です。

また、第1回和歌山県優良県産品(プレミア和歌山)としても認定されています。

プレミア和歌山とは以下の制度です。

安全・安心を基本に、幅広い分野で優れた県産品を“和歌山らしさ”、“和歌山ならでは”の視点で推奨する「和歌山県優良県産品(プレミア和歌山)推奨制度」

プレミア和歌山について | プレミア和歌山より

昔から変わらぬ製法で作られた最中は、今も二代目社長が自ら製造に携わっているのだそう。

ふわふわの最中種に柚の皮を練り込んだ白あんがたっぷり入っているので、柚子の爽やかな風味がたっぷり楽しめるのが特徴です。

港屋柚もなかの断面

味の決め手になる柚子は和歌山県産のものを使用。

日本屈指の清流として知られる古座川の最上流で育った柚子を使っているんですよ。

この柚子の果皮をミンチ状にして白あんに練り込んでいます。

水にもこだわっていて、富田川の水を使用しています。1枚1枚ていねいに焼き上げた最中種と柚子の香りが際立つ白あんがおいしい最中です。

パッケージに描かれている柚子は明治から昭和にかけて活躍した日本画家・堂本印象画伯のものです。

港屋 柚もなかを開封

今回いただいたのは一人で食べるのにちょうどいい6個入りのもの。

港屋柚もなかの外装

6個入りのものは簡単な袋に最中が入っていますが、12個入り以上の商品は箱入りです。

パッケージを見てまっ先に目に飛び込んでくるのは大きく描かれた柚子ですよね。

鮮やかな黄色の柚子の絵からは、柚子のいい香りが漂ってくるようです。

この絵を描いたのは先にも紹介した日本画家の堂本印象画伯で、柚もなかのために描いていただいたものなのだそう。

ちなみに、港屋の柚もなか以外にも白浜には柚もなかを作っているお店は存在します。有名なところでは福菱の柚もなかですね。

福菱の柚もなかのパッケージにも、港屋のものとまったく同じ絵が使われているのに気づくかもしれません。

実は堂本印象画伯にこの絵を依頼したのが、同時存在していた白浜町柚もなか協会でした。

協会はもうありませんが、この絵の使用権は港屋を含む4社が持っているため同じ絵がパッケージに使われているんです。

港屋の包装紙についての詳細は港屋のウェブサイトをご覧ください。

参考:柚もなかの包装紙

それでは袋を開けて中身を取り出していきましょう。

袋の中には一口サイズの小さな最中が入っていました。

港屋柚もなかの開封写真

最中はとても繊細で崩れやすいのでていねいに取り出してくださいね。

港屋 柚もなかを食べた感想

一口サイズの少し細長い最中で、最中種でたっぷりのゆず餡をはさんでいます。

港屋柚もなかの中身

最中種はふわっととても軽くて、表面にはやさしい焼き色がついていました。

ゆずの餡はねっとりとして、美しい艶のあるジャムのような餡。

港屋柚もなかの断面

この餡は白餡をベースにたっぷりの柚子を加えて作られているのですが、白餡とは思えないほど透明感があってとても美しい印象を受けました。

柚もなかは一口食べた瞬間、一気に想像を超えるゆずの豊かな香りが広がります。ねっとりとしたゆず餡は噛めば噛むほどゆずの香りと強い甘さが際立ってくるんです。

最中種はしっとりとしてますが、あまり口の中にはへばりつくような感じはなくて食べやすいですよ。

食べた後の余韻も心地よくて、柚子の強い香りと甘さが残ってしばらく楽しめます。たっぷり柚子を堪能できるので、柚子好きにはかなり嬉しいお菓子だと思いました。

かなり甘いので苦めのお茶がよく合います。

小さいですが、1つ食べるだけでもかなりの満足感を得られますよ。

ラインナップと価格

柚もなかのラインナップは次の通りです。

個人へのお土産には6個入り、家族や職場などへのお土産には21個入りなどいろいろ選べますよ。

  • 6個入り:389円
  • 12個入り:650円
  • 21個入り:1,080円
  • 42個入り

カロリーや栄養成分表示、日持ちについて

柚もなかのカロリーや栄養成分表示(1個あたり)については次の通りです。

熱量41kcal
脂質0.0g
たんぱく質0.6g
炭水化物9.6g
食塩相当量0.0g

日持ちは90日と長めなのが嬉しいですね。

▼柚もなかの食品表示と栄養成分表示

港屋柚もなかの食品表示と栄養成分表示

港屋 柚もなかを購入できる場所

白浜駅アドベンチャーワールドとれとれ市場などのお土産物店で購入できます。

また、とれとれ市場などのオンラインショッピングを利用すれば通販でも購入可能です。