御国小判が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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御国小判について
書写千年杉を代表銘菓とする杵屋が手がける創作和菓子。
兵庫県姫路市にある姫路城が世界文化遺産に指定されたさいに、記念菓子としてつくられたものです。
黄身餡をバター生地で包み、表面にはアーモンドを散らしており、香ばしい焼き菓子に仕上がっています。
御国小判の由来は「昔見し御国小判や今日のきく」という、句の一節なんだとか。
ちなみにこの一説は、江戸時代後期の絵師、俳人であった酒井抱一の作品「菊の図」に添えられた句に出てきます。
今回購入したものは3個入り、オンラインショップでは9個入りのみの販売です。
御国小判を食べた感想
今回は山陽自動車道・龍野西サービスエリア(上り)で購入しました。
上りには姫路土産が充実していて、杵屋のお土産も書写千年杉・沙羅など幾つかあります。
御国小判という高級さを感じるネーミングに惹かれ購入。
その名前からてっきり最中などの和菓子をイメージしていたのですが、開封すると洋を感じる焼き菓子が姿をあらわしました。
小判型のお菓子は小ぶりながらも手にもつとずっしりしています。
バター生地のなかにはたっぷりの黄身餡が入っており、やさしい甘さで美味。
パリッとしたアーモンドの香ばしさがアクセントになっていますね。
御国小判について、お菓子の栞では創作西洋菓子と、公式サイトでは創作和菓子とあります。
どっちなの?と思いましたが、まぁ美味しいのは確かなので個人的にはどちらでもよいですね。間をとって創作西洋和菓子としておきましょう。