むか新 食野長者が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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食野長者(めしのちょうじゃ)とは?
大阪のお菓子メーカー「むか新」から販売されている、最高級の煎餅です。
北海道から取り寄せた牛乳と香りとこくのある発酵バター、そして新鮮な卵をふんだんに使って作られています。
味よりも最初に気になるのはその名前。食野長者とは一体何なのでしょうか?
その由来は江戸時代にまで遡ります。
当時、和泉国佐野村(現在の大阪府泉佐野市)には食野家(めしのけ)という豪族がいました。
食野家は廻船業を営み、その商勢は本土沿岸だけに留まらず、北は蝦夷松前(東北〜北海道)、南は対馬琉球(長崎県〜沖縄県)にも及んだそう。
日本全国を千石船が駆け回り、食野家は巨万の富を築き「食野長者」となったんです。
このお菓子を作っているむか新は泉佐野市が発祥。そうした縁もあってこのお菓子には食野長者という名前がついたのかもしれませんね。
食野長者の表面には、当時使われていた千石船が焼き型となっています。
食野長者を食べた感想
食野長者は5枚ずつ密封容器に入れられています。
その理由は煎餅がとても湿気を吸収しやすいからなんだそう。サクッとした食感を楽しめるように、5枚ずつという少量ずつのパックとなっているんですね。
容器を密封しているシールをはがすと、中からは素晴らしいバターの香りが。
煎餅はとても軽く、手で触れただけでもサクサクしているのが分かります。
一口食べるとサクッとしたとても軽い食感。ふわっと口いっぱいに広がるバターの香りもたまりません。
噛めば甘味が増してくる煎餅はとっても美味しいんです。でもただ甘いだけじゃありませんよ。
甘味の中にもしっかりとした苦みを感じることができます。この苦みがまたとっても美味しい。煎餅の味により深みを与えてくれています。
食野長者が買える場所
食野長者はむか新の各店舗、またオンラインショップで購入することができます。