明月堂 酒壺の里(みきのさと)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
酒壺の里(みきのさと)について
兵庫県南部に位置している三木市の特産といえば、日本一の酒米と名高い「山田錦」。
三木市吉川町には山田錦の館とよばれる施設があり、数々の日本酒をみることができます。
そんな酒米の産地として有名な三木市ですが、市名の由来もお酒に関係しているんですよ。
2世紀~3世紀に生きたといわれる神功皇后が三木の地を訪れたさい、地元民が壺に入れたお酒を献上する機会がありました。
受け取られた神功皇后は喜ばれ「酒壺(みき)」と呼ばれたのだそう。それが後に転じて三木という地名になったといわれています。
写真の「酒壺の里(みきのさと)は、そんな話に由来するお菓子なのです。
丸形と酒壺形のまんじゅうがセットで入っており、2種類の味を楽しめます。丸形はそば粉を使った生地、酒壺形はゆず入りの白あんです。
酒壺の里(みきのさと)を食べた感想
小ぶりサイズでお茶請けにぴったりという印象をうけるまんじゅうです。
どちらもしっとり生地で焼色もよく、食欲がそそりますね。
酒壺の里
そば粉が使用された生地は独特の風味があり、食べていて落ちつきます。
こしあんはさらっとした味わいで、口の中でやさしく溶けるような感覚です。
たっぷり入っていますが、まったくしつこくなく後味もいいですよ。
丸形の模様が気になり調べてみましたが、お菓子の栞にもかかれておらずよくわかりませんでした。
次回お店へ行く機会があれば尋ねてみようと思います!
酒壺の里 白あん
酒壺の形をしたユニークなまんじゅう。ふわっと香るゆずが心地いいです。
少量の刻みゆずが入ることで、とてもさわやかな白あんになっているという印象を受けます。
緑茶との相性も抜群です!
どちらも上品で味わい深いまんじゅうですので、大切な方への贈答にもぴったりだと思いますよ。
酒壺の里(みきのさと)が買える場所
- 明月堂 本店:兵庫県三木市本町3丁目3番21号
- 明月堂 志染店
- 楽天市場 (トップページから「明月堂 酒壺の里」で検索)