松島屋菓子店 時雨の松が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
![松島屋菓子店 時雨の松外装](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/matsushimaya-shigure-matsu1.jpg)
![](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/matsushimaya-shigure-matsu1-580x436.jpg)
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松島屋菓子店 時雨の松とは
時雨の松(しぐれのまつ)は、山形県米沢に伝わる銘菓。
米沢特産のきな粉に砂糖・水飴を合わせた、「すはま(州浜)」と呼ばれる和菓子の一種です。
今回紹介するのは、昔ながらの板状のタイプ。
緑色ときな粉色の二層になっています。
松島屋菓子店では、ほかに個装タイプも取り扱っていますよ。
松島屋菓子店 時雨の松を開封!
![松島屋菓子店 時雨の松開封後](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/matsushimaya-shigure-matsu2.jpg)
2枚の板がセットになって重なっており、見た目はまるでひし餅のよう。
食べやすいサイズに切り分けていただきましょう。
表面には松の模様と細い線が入っており、砂糖がまぶされきらきらと光っていました。
松島屋菓子店 時雨の松を食べてみた感想
![松島屋菓子店 時雨の松中身](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/matsushimaya-shigure-matsu3.jpg)
ひと口食べると、ねっちりとした食感とともに、口の中に広がる甘さにびっくり。
想像以上に甘めです。
きな粉をぎゅっと凝縮したような味わいと、しゃりっとした食感が独特。
岩手県盛岡の郷土菓子・豆銀糖にも似ていますね。
大豆の香りが強く、お茶にもよく合う味わいで、豆好きやきな粉好きにはたまらないと思います。
なお、緑色ときな粉色に味の差はありません。
板状タイプは見た目が上品なので、ちょっとした集まりや手土産におすすめです。
「時雨の松」の名前の由来
なんとも風流な名前のお菓子ですが、名付けたのは旧米沢藩の上杉鷹山公だとされています。
雨の時期に松が濡れ、葉の緑色があでやかに美しく見えたことが、その名の由来だそう。
お菓子の表面にも、松の模様が描かれていますよ。
時雨の松の材料
時雨の松に使われているのは、主に岩手・山形・宮城で栽培されている「青畑大豆」という青大豆。
通常の青大豆とくらべ、深い緑色をしているのが特徴です。
材料はこれに砂糖・水飴・着色料とごくシンプル。
きな粉そのものの味わいが楽しめます。
松島屋菓子店 時雨の松の値段
![松島屋菓子店 時雨の松外装](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/matsushimaya-shigure-matsu1.jpg)
「時雨の松」板タイプ、個装タイプそれぞれの値段は以下の通りです。
- 板タイプ:800円
- 個装タイプ:10切入り864円
松島屋菓子店 時雨の松が買える場所や通販について
通販では、上杉城史苑ネットストアで個装タイプのみ取扱いがあります。