まつ井 松籟(しょうらい)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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まつ井 松籟(しょうらい)とは
松籟(しょうらい)は、金沢のうつくしい風景をイメージした可愛らしいお菓子。
石川県金沢市にある、大正15年創業のまつ井が製造しています。
まつ井のお菓子は、すべて加賀百万石の文化と歴史がモチーフ。
くわしい記載はありませんでしたが、金沢の兼六園に代表されるような、風光明媚な景色をお菓子で表現しているようです。
干菓子の一種で、粉と和三盆糖のみでつくられており、お茶と一緒に楽しめるのが特徴。
水分が少ないため、日持ちがきくのも魅力です。
松籟は、松の木に吹く風やその音をあらわす言葉。
金沢の景色や音を想像しながら、ゆっくり味わいたいお菓子ですね。
まつ井 松籟(しょうらい)を食べてみて
パッケージは加賀友禅を彷彿とさせる華やかなデザイン。
コンパクトな箱のなかに、こまやかな模様がほどこされたお菓子がならびます。
松の木や庭園、桜や菊・紅葉といった四季折々の花、水紋、そしてひょうたん。
淡いパステルカラーのお菓子は、眺めているだけでも楽しくなりますね。
口のなかに入れるとほろりと溶けてゆき、和三盆糖のコクのある甘さがひろがります。
色による味のちがいは特にないようでした。
砂糖そのものを味わうお菓子とあって、苦いお茶と合わせるのにぴったり。
日本の伝統を感じられる繊細なデザインは、外国人向けのおみやげとしてもおすすめです。