むか新 抹茶の右近が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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むか新 抹茶の右近とは?
明治25年、大阪泉州で創業したお菓子屋・むか新が手がける洋風のお饅頭「右近(うこん)」。
茶摘みが行われる時期限定の右近が「抹茶の右近」です。
2018年4月19日新発売された商品なんですよ。
むか新では4月19日〜5月31日までお濃茶フェアを行っており、今回ご紹介する「抹茶の右近」の他にも様々な抹茶を使ったお菓子が楽しめます。
お濃茶(おこいちゃ)とは一体どのようなお茶なのでしょうか。
抹茶にはお濃茶とお薄茶(おうすちゃ)という分類があり、よく目にする抹茶はお薄茶と呼ばれるものがほとんどです。鮮やかなお茶碗を使ってお茶を楽しみます。
一方、お濃茶に使われるお茶碗は柄の入っていないものです。お濃茶はより高級で格調高い抹茶といえます。
むか新では、お菓子に最適なお茶を探し求めてたどり着いたのがお濃茶だったのです。むか新のお菓子に合うよう、特別に作られた最上級のお濃茶が使われているんですよ。
「抹茶の右近」の餡は長年の経験と勘が生かされています。長時間の加熱によって変色するお濃茶を絶妙のタイミングで混ぜ合わせることにより、鮮やかな抹茶色に仕上げています。
また、生地にもたっぷりの抹茶が。
こちらはほんのりとした抹茶色を出すために、火加減には細心の注意が払われています。
京都宇治の「特撰お濃茶」を使った特別な右近は、この時期だけの特別なお菓子です。贈りものにも喜ばれそうですね。
「抹茶の右近」の入り数は以下の通りです。
- 1個:140円
- 3個入り:420円
- 5個入り:700円
- 6個入り:940円
- 10個入り:1,530円
むか新 抹茶の右近を食べた感想
お濃茶を使ったお菓子らしい、濃い緑色のパッケージです。その中にはうっすらと緑がかったお饅頭が入っています。
甘くて香ばしいにおいの中に、微かに抹茶の香りを感じておいしそうです。
「抹茶の右近」を割ってみると、皮の断面は鮮やかな抹茶色をしています。一口食べると口の中に抹茶の香りが広がりますよ。
抹茶の香りとしっかりとした苦みがおいしいです。
皮の中に入っているのは抹茶餡。
キメが細かいのですが、しっかりとまとまっていてずっしりと重たいです。
「右近」はホロッと崩れる黄身餡なのですが、「抹茶の右近」は崩れにくいしっかりとした餡です。
餡の抹茶は皮よりももっと強く、しっかりとした抹茶の味が感じられますよ。
濃厚な抹茶が好きなら「抹茶の右近」はきっと気に入ってもらえると思います。
日本茶と一緒にじっくりと味わいたい、そんなお菓子です。
むか新 抹茶の右近が買える場所
むか新 抹茶の右近は、むか新の各店舗、オンラインショップで購入できます。