萬勝堂 三笠が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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萬勝堂 三笠とは
三笠は、1890年に奈良で創業した和菓子屋さん「萬勝堂」の作る特大どら焼きです。
こんな大きなどら焼き見たことない!
どら焼きが大好きな私は店頭で見つけた瞬間大興奮してしまいました…。
お菓子の名前にもなっている「三笠山」は奈良にある山の名前。
笠を伏せた形をしていることから名付けられました。
春日大社の祭神であるタケミカヅチ(日本の神話に登場する神)が、白鹿に乗り降り立った場所とされています。
万葉集でも多くの歌が詠まれていますね。特に有名なのはこの歌ではないでしょうか。
天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも
古くから奈良の人々に大切にされてきた三笠山に形が似ているということから、関西ではどら焼きは「三笠山」と呼ばれています。
大きなどら焼きは一つ一つ手焼きで作られているため、数が限られています。
売り切れになることも少なくありませんので、確実に欲しい場合は予約するのをお勧めしますよ。
なお、萬勝堂の通常サイズのどら焼きはひらがな表記の「みかさ」という名前で販売されています。
萬勝堂 三笠を食べてみて
まず袋を開けて出てきたどら焼きの大きさに驚きます。
どら焼きのサイズは直径15cmほど。「三笠」の文字の焼き印が押されています。
どういう風に切ろうかとても迷いましたが、ケーキのように三角形に切ってみることに。
中には想像以上にたっぷりのあんこが詰まっています。
大きいどら焼きはパンケーキっぽくなるのかな?と少し心配していましたが、通常のどら焼きと変わりなく、しっとりした皮でした。
普通のどら焼きと比べたサイズ感はこんな感じ。
大人数で集まる機会に、みんなで食べるのにもってこいの一品。
場が盛り上がること間違いなしです!
日持ちは未開封の状態で約5日間。袋を開けたら早めに食べ切ったほうがいいでしょう。