萬々堂通則 もっとのが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
萬々堂通則 もっとのとは
萬々堂通則(まんまんどうみちのり)は、江戸時代後期に創業したという奈良の歴史ある和菓子屋さん。
近鉄奈良駅から商店街を歩いて約10分ほど、趣ある佇まいのお店です。
和菓子の始まりと言われる、遣唐使が中国から伝えたとされる“唐菓子”の一種「餢飳(ぶと)」をアレンジしたぶと饅頭が名物商品です。
今回紹介するのは「もっとの」というお菓子。
漢字では「餅飯殿」と書きます。これは、お店のある街の名前。
名前の由来は「昔、弘法大師空海が吉野の弁財天を興福寺に移して窪の弁財天として祀った時に、この地の民が餅や飯を献上したから」という説があります。(諸説あり)
歴史ある街の名前がそのままお菓子になっていて趣深いですよね。
箱のデザインもレトロモダンで可愛らしく、お菓子を食べた後も使えそうです。
萬々堂通則 もっとのを食べてみて
もっとのは極上の餅粉とキビ粉を練りにねって、黄粉をまぶしたあっさりとしたお菓子。
上品でなめらかな食感を楽しむことができます。
きな粉がまぶしてある、と言ってもたっぷりとこぼれ落ちるほどかかっているわけではありません。
うまく餅生地に溶け込んでいるので、手を汚さずに、またこぼすことなく安心して食べることができます。
もちもちなのにすっとなめらかに溶けていく食感はとても不思議な味わい。
ひとつの包みに2つ入りでしたが、ついついもうひとつ、と手が伸びてしまうおいしさでした。
温かいお茶と一緒にほっこりした時間を過ごすのにぴったりです。
萬々堂通則 もっとのの値段
- 6個入 1.123円
- 8個入 1,485円
- 12個入 2,181円
- 16個入 2,856円