名物かまど マドレーヌ MANDEサヌキが買える場所はどこか・食べてみた口コミ




マドレーヌ MANDEサヌキとは
香川を代表するお土産の一つ、「名物かまど」を作っている会社「名物かまど」が手掛ける焼菓子を紹介しますね。
「MANDEサヌキ」は香川の恵みを取り入れて作られた焼菓子で、フィナンシェとマドレーヌがあります。
香川の方言に「まんでがん」という言葉があり、その意味は「全部」。
名前の「MANDEサヌキ」は「全部讃岐(香川)」という意味が込められているのでしょう。
マドレーヌ MANDEサヌキの材料は、小麦粉は香川で品種改良を重ねた「さぬきのめぐみ(さぬきの夢2000)」、卵は香川県産の「おいしーの食べて育った鶏のおいしー卵」、そして甘味には香川発の希少糖含有シロップと和三盆糖が使われており、とことん香川産にこだわっていますよ。
味は「高瀬茶」「飯山桃」「仁尾レモン」の3種類。
三豊市高瀬町は香川県のお茶の産地で、香川のお茶の約8割がここでつくられています。
農林大臣賞、四国茶品評会、関西茶品評会では最高賞と様々な受賞歴があり、昭和天皇皇后両陛下ご来県の折には新茶を献上したこともあるという銘茶です。
丸亀市飯山(はんざん)町は桃の産地で県下一の生産量を誇っています。栽培の歴史は古く、明治11年(1878年)に坂本村の初代村長が開墾したのが始まりなのだとか。
三豊市仁尾(にお)町は日照時間が長く、温暖少雨な気候のためみかんの産地として知られている地域。30年以上前からレモンの栽培にも取り組んでいるんですよ。
マドレーヌ MANDEサヌキの賞味期限は製造日から21日となっていますが、防腐剤等を使用しておらず、生地の劣化が進みやすいのだそう。
おいしさを楽しむためにも早めにいただくようにしたいですね。
マドレーヌ MANDEサヌキを食べた感想
マドレーヌ MANDEサヌキを3種類並べると、ピンク、黄色、緑色なので華やかさがあってかわいいですね。どれを食べようかな?と迷ってしまいます。
そんなワクワク感もお土産の楽しみではないでしょうか。
高瀬茶
高瀬茶は上品というよりも個性の強い、ややワイルドな旨味をもつお茶です。
高瀬茶をつかったマドレーヌは、一般的な抹茶とは違った力強いお茶の風味が感じられますよ。
生地の中に少しだけですが小倉かのこが入っており、お茶らしい渋みと甘い小豆のハーモニーがいいですね。
飯山桃
ピンク色が見た目にもかわいい飯山桃のフィナンシェ。
一口頬張ると桃の香りに包まれました。
焼菓子でこんなにしっかり桃の味がするものってあったかしら?と考えてしまうくらい。
ジューシーな桃の風味が味わえますよ。
3種類の中で私は飯山桃のフィナンシェが一番好きでした。
仁尾レモン
開封するとふんわりとレモンが香るさわやかなマドレーヌ。
食べてみるとレモンの味がぱっと口の中に広がります。
レモンを使っているだけあって、さっぱりといただけるのがうれしいですね。
マドレーヌ MANDEサヌキを買える場所
名物かまどの全店舗で買うことができます。
香川のおいしさをぎゅっと詰め込んだ「MANDEサヌキ」は1個から売っており、好みのものを箱に詰めてくれますよ。
今回は3種類を各2個ずつ、6個を箱に詰めてもらいました。
値段は以下の通り。
- 1個 151円(税込み)
- 6個入り 1014円(税込み)
- 12個入り 2028円(税込み)
- 18個入り 3042円(税込み)
家で食べる場合はバラで買うと箱代がかからないぶん安くなりますよ。