ラ、ラ、ラ、ラ、ラスクが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
ラ、ラ、ラ、ラ、ラスクとは
思わず声に出して言いたくなるお菓子、”ラ、ラ、ラ、ラ、ラスク”。
山形県西置賜郡の、長井西置賜菓子組合が共同開発したお菓子です。
西置賜の長井市・白鷹町・飯豊(いいで)町・小国町の農特産物10種類を2種類ずつ組み合わせ、5種類のラスクに仕上げています。
種類は以下のとおり。
- 秘伝豆×馬のかみしめ豆
- 馬肉×行者菜
- 雑穀(アマランサス)×しょうゆ
- 山ぶどう×べに花
- どぶろく×苺
どれも一般的なラスクにはない、個性的な味わいですよね。
商品名の由来
お菓子のキャッチフレーズは「あなたもほら、くちにするたび、くちずさむ ラ、ラ、ラ、ラ、ラスク」。
「ラ」は「ラスク」のラですが、5種類入っているということで「ラ」を5回繰り返す、という意味もあるそう。
お菓子を1種類ずつ並べたときに、ラララララ〜♪とつい口ずさんでしまう…そんな効果をねらっているのかもしれません。
ラ、ラ、ラ、ラ、ラスクを食べてみた感想
どれも自然の色だけですが、見た目にも彩り豊かで美しいですよね。
ラスクは1袋に2枚ずつ入っています。
それぞれの味を食べた感想をまとめました。
秘伝豆×馬のかみしめ豆
長井市産の青豆「秘伝豆」と、枝豆の在来種「馬のかみしめ豆」を使ったタイプ。
表面は淡い黄緑色をしています。
鼻を近づけただけでわかる、強い豆の香りにびっくり!
味もとても濃厚で、豆好きにはたまりません。
馬肉×行者菜
馬肉は西置賜地方で広く食べられている素材。
長井市産の行者菜(ぎょうじゃな)は、行者にんにくとニラを交配させた山菜の一種です。
もっとも濃い茶色のラスク。
肉そぼろがのった感じで、にんにくのような香りが強烈です。
ほどよい塩気があり、ややジャンクな味わいはお酒のおつまみにもよさそうですね。
雑穀(アマランサス)×しょうゆ
長井市産の醤油と、小国町産の栄養価が高い雑穀”アマランサス”を使用。
表面に丸い粒が見えているラスクです。
香ばしい醤油の香りと、プチプチとした雑穀特有の食感がクセになります。
甘じょっぱい味わいは、幅広い年代に好まれそうですね。
山ぶどう×べに花
白鷹町に自生する山ぶどうと、白鷹町で栽培されたべに花を使ったタイプ。
淡いうす紫色に、赤いべに花の花びらが目にも美しいラスクです。
これまで食べた中でもっとも甘く、フルーティーな味わい。
ぶどうとべに花が混ざりあった、鼻に抜ける香りもとても甘やかで、女性におすすめです。
どぶろく×苺
飯豊町産のどぶろくと、飯豊町産”とちおとめ”を使ったタイプ。
ほんのりさくら色をしたラスクです。
どぶろく独特の風味がありますが、もともと甘いお酒なのでそこまで違和感はありませんね。
いちごのフルーティーな香りと相まって、なんともおしゃれな味わいです。
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どれも素材を活かした個性的な味わいで、ひと口食べるたびに驚きがありました。
西置賜の特産品だけを使っているというのも好印象ですね。
ちょっと変わったお土産を探している、という人におすすめですよ。
ラ、ラ、ラ、ラ、ラスクの値段
ラ、ラ、ラ、ラ、ラスクは、5個入りの袋タイプと、15個入りの箱タイプの2種類があります。
自宅用には袋タイプ、贈答用には箱タイプと使い分けてもよさそうですね。
- 5個袋入り:519円
- 15個箱入り:1,630円
ラ、ラ、ラ、ラ、ラスクが買える場所や通販について
ラ、ラ、ラ、ラ、ラスクは、「長井西置賜菓子組合 ラララ部会」の各店舗で購入できます。
- 木村家本店
- 志保屋菓子店
- 風林堂菓子店
- 菓子司 福田屋
- 松屋菓子店
- 萬壽屋本舗
- (株)香月
- やまがたTAS物産館
- 道の駅川のみなと長井
通販の場合、風林堂オンラインショップからお取り寄せできますよ。