灸まんお薄茶まんが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
こんぴら堂 お薄茶まんとは
こんぴら堂は、金刀比羅宮のお膝元にある土産店「灸まん本舗石段や本店」を経営する香川県の会社。
「灸まん」という、お灸のもぐさのような円錐型をした黄身まんじゅうでおなじみです。
今回紹介する「お薄茶(うす)まん」は、こんぴら堂から毎年5月末~8月に販売される季節限定商品です。
香り高い宇治茶を混ぜ込んだ白餡を灸まんの皮で包んでいます。
「薄茶」とは、茶道における抹茶の飲み方のひとつ。
茶道には濃茶、薄茶がありますが、使う抹茶の量が違います。
抹茶の量が多い濃茶は黒みを帯びた濃緑色、抹茶の量が少ない薄茶はあざやかな青緑色をしていますよ。
お薄茶まんは、この茶道の薄茶をイメージして作られているそう。
パッケージも抹茶色を全面に押し出しているのが特徴です。
こんぴら堂のお薄茶まんを食べた感想
個包装のビニールを外してみると、外皮は灸まんと一緒で、見た目だけでは通常品とお薄茶まんのどちらか分かりません。
半分に割って、淡い緑色の餡が見えて初めてお薄茶まんだと分かります。
抹茶の餡の中には黒い粒のようなものが見えますが、どうやら緑茶の葉のようですね。宇治茶のとてもいい香りがします。
さて、食べてみるととってもなめらかな舌触り。外皮も餡も何の引っかかりも感じず、歯ぐきだけでも食べられそうな柔らかさです。
もっと硬いかと思っていたので、この柔らかさとなめらかさにはちょっとびっくりしました。
甘すぎず、程よいお茶独特の苦味も感じられます。
食べた後は口の中にお茶の香りだけ残し、さらりと消えていってしまいました。
こんぴら堂 お薄茶まんの販売期間
- 毎年5月末ごろから8月ごろまで
※年によって変動の可能性あり。
こんぴら堂 お薄茶まんの価格
- 6個入り:700円(税込)
こんぴら堂 お薄茶まんが購入できる場所
灸まん本舗石段やで購入できます。
イオンモール高松、源平の里むれでも販売しているのを確認しました。