呉竹最中が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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呉竹最中とは
呉竹最中は、青のり入りの白あんを竹のかたちの最中に包んだお菓子。
山形県酒田市にある1832年の創業の老舗、御菓子司 小松屋が製造・販売しています。
小松屋でもっとも人気がある商品・呉竹羊かんのシリーズ商品。
庄内米でつくった最中皮に、日本海の荒波にもまれた青のりを練り込んだ餡をはさんだお菓子です。
呉竹とは真竹のことで、最中皮は竹を真っ二つに割ったときの形をイメージしているのだそう。
呉竹最中は単品で140円、3個入りが529円(税込)。
小松屋の店舗や酒田市観光物産館、庄内空港、酒田駅などで購入できます。
呉竹最中を食べてみて
透明な個包装に、呉竹の模様が描かれていて風情がありますね。
最中皮のかたちも、竹の節まで再現しているところにこだわりが感じられます。
山形のおみやげでは、青のりと小豆を組み合わせた山居草子を食べたことがあります。
酒田は港が栄えた地なので、青のりを使ったお菓子が根付いているんですね。
とろりとやわらかい餡は、香り高い青のりの風味たっぷり。
白あんベースのしっかりとした甘さが、後味に残ります。
磯臭さやクセはまったくなく、思った以上に食べやすいです。
お茶うけとしてもぴったりではないでしょうか。
断面の深いみどり色がうつくしい、呉竹最中。
酒田の文化が感じられるおみやげです。