くらしき美味処 いろはに美味すずめ ブルーベリーすずめが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
いろはに美味すずめ ブルーベリーすずめについて
いろはに美味すずめ ブルーベリーすずめは、岡山県倉敷市のくらしき美味処が販売する「むらすずめ」の一種となる菓子です。
「いろはに美味すずめ 」シリーズはとても豊富な味のバリエーションが特徴で、基本の粒あんや抹茶味などレギュラーの味と季節限定の味を合わせて約20種にも上ります。
このブルーベリーすずめは、ブルーベリー風味のむらすずめで季節限定商品のひとつ。
いろはに美味すずめシリーズは、和紙を使った和風のおしゃれな包装も特徴。
伝統銘菓をうまくアレンジしていて、老若男女、幅広い人に受け入れられそうです。
むらすずめについて
むらすずめとは、倉敷を代表する銘菓。
小麦粉と卵をといて伸ばしたものを、薄く焼きあげて生地をつくり、その上に粒あんを乗せて、半分に折って包んだ菓子です。
特徴は、生地の表面に気泡によってできた無数の穴。
昔あった倉敷周辺の風習で、夏にイグサの編み笠を被って行う豊作祈願の踊りがありました。
その姿が稲に群がる雀のように見えたことから、通称「群雀(むらすずめ)」と呼ばれるように。
むらすずめは、菓子の見た目がこのイグサの編み笠に似ていることから付けられました。
元祖は橘高堂といわれ、明治初期に生まれました。
いろはに美味すずめシリーズは、この生地を工夫したり、中に入れるあんをアレンジしたりしています。
いろはに美味すずめ ブルーベリーすずめを食べた感想
ブルーベリーすずめは、他社と同様にに薄く焼かれた円状の生地を半分に折ったものです。
薄黄色に茶色い焦げ目、気泡による小さな穴が多数空いている点なども他社のむらすずめと同様。
中にあんの代わりに紫色のブルーベリークリームが入っている点が異なります。
幅は約5.5cm、縦約12.5cm、高さ約3cm。
袋をあけた瞬間にブルーベリー甘酸っぱい香りがしてきます。
食べてみると、生地はフワッと。
中のクリームからはブルーベリーの風味がとてもよく感じられ、甘酸っぱさが口の中に広がります。
クリームはトロリとした舌触りで、中にはブルーベリーの果肉片。
果肉はプリッとした食感です。
果肉を噛むと、ブルーベリーの甘酸っぱさがダイレクトに舌に伝わります。
また、ブルーベリーの種子のブツブツ感もあり、アクセントに。
食べた後はサッパリとした印象です。
いろはに美味すずめ ブルーベリーすずめの購入について
いろはに美味すずめ ブルーベリーすずめは、倉敷美化地区内にある土産物店「倉敷いろはに小路」で販売されています。
バラ売りのほか、5個入と10個入りの箱入りがあり、箱入りはほかの味と自由に組み合わせることも可能。
単品価格は、200円(税込)。
ほかに一部の通販ショップで取り扱いがあります。