熊屋 本牛蒡餅 彩りあわせが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
熊屋 本牛蒡餅 彩りあわせについて
南蛮貿易の拠点としていち早く海外との接触があった長崎県平戸。
ポルトガル船の入港、オランダ商館、イギリス商館の設置などの歴史を持っています。
そんな平戸に古くから伝わる菓子が「牛蒡餅(ごぼうもち)」と言われる餅菓子で、茶菓子としてまた慶事や法事のさいに利用されてきました。
平戸には牛蒡餅をつくるお店が幾つかありますが、こちらで紹介するのは創業240年以上の熊屋「牛蒡餅」です。
原材料として使われるのは、上新粉または上用粉、黒砂糖、白砂糖などです。
もともとは黒糖のみが使用されており、その色や形が牛蒡に似ていることから牛蒡餅と呼ばれるようになったのだとか。もっちりした食感と素朴な味わいが特徴ですよ。
写真の牛蒡もちは5種類の味が楽しめる「彩りあわせ」。
これ以外に、プレーンと黒糖の2種類のみが入った牛蒡餅も販売されています。
(参考:熊屋 牛蒡餅 2種入りの記事はこちら)
それぞれ賞味期限が違いますので、購入の際には気をつけてくださいね。
熊屋 本牛蒡餅 彩りあわせを食べた感想
竹皮を開封すると5種類の牛蒡餅が並んでいて、「彩りあわせ」というネーミングにぴったり。
黒糖味、白糖味、抹茶味、桜味、浜塩味を楽しめます。
やわらかすぎないもっちりした食感がなんともいえません!
それぞれ素材の味わいを感じることができ、甘すぎずペロッと食べられます。
わたしにとっては、深みのある「黒糖味」とほんのり塩気が感じられる「桜葉味」が好みです。
いろんな味を楽しみたいなら「彩りあわせ」を、変り種よりもオーソドックスな味を楽しみたいならプレーンと黒糖味が入った牛蒡餅を、というふうに使い分けるのもオススメ。
熊屋 本牛蒡餅 彩りあわせが買える場所
- 熊屋本店(長崎県平戸市)
- 菓匠 熊久(福岡支店)
▼平戸市の牛蒡餅本舗 熊屋