熊谷なると餅店 なると餅・えびす餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

熊谷なると餅店 なると餅・えびす餅外装
おみやの写真について

熊谷なると餅店 なると餅・えびす餅のデータ

商品名熊谷なると餅店 なると餅・えびす餅
内容量6個入り
製造者熊谷なると餅店
製造者住所秋田県角館駅通り
賞味期限当日
箱の大きさ横 12cm × 奥行き 19.5cm × 高さ 5.5cm
名産地秋田県角館仙北
おみやげの種類和菓子
価格帯1,000円以内

熊谷なると餅店 なると餅・えびす餅とは

秋田県仙北市角館で、古くからお祝い事や行事で食べられていた「なると餅」。

こしあんを、かわいらしい花びらの形のもち米で包んだお菓子です。

当時は粟(あわ)を使った粟餅だったため、「粟(あわ)」と「阿波(あわ)のなると」をかけて「なると餅」と呼ばれるようになりました。

その後米の生産量が上がっていく中で、材料はしだいに粟からもち米(道明寺粉)へと変化。

現在のなると餅の表面が黄色いのは、かつて粟を使っていたことの名残なのだそう。

熊谷なると餅店では、なると餅とえびす餅がセットで売られています。

えびす餅は黒糖入りのもち米に、なると餅同様こしあんを包んだものです。

賞味期限は当日中となっており、固くなった場合は少し温めることで柔らかさが復活しますよ。

なお、パッケージに原材料の記載はありませんでした。

熊谷なると餅店 なると餅・えびす餅を食べてみて

カットされた笹の葉の上に、なると餅とえびす餅がそれぞれ3個ずつ乗っています。
食べた感想を以下にまとめました。

なると餅

直径は7cmほど。詰めかたのせいか、ややつぶれ気味の形です。
もちもちとした食感もありつつ、道明寺粉の細かいつぶつぶが舌に感じられます。

中のこしあんは水気が多くしっとりめ。甘さは控えめでした。
餅生地には甘みがないため、こしあんの味がはっきりとわかりますね。

えびす餅

一番長い部分で9cmほどあります。
表面は手でにぎったような、ぼこぼことした模様入り。

こちらの生地はよりもっちり感が強く、舌触りもなめらかです。
中のこしあん・生地ともに黒糖のコクが感じられ、なると餅と比べると甘めでした。

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角館でなると餅を売っているお店はいくつかありますが、えびす餅は熊谷なると餅店だけ。2つの味がセットで楽しめるというのはうれしいですね。

角館へ訪れた際には、ぜひできたてを味わってみてください。