心やさしき いごっそうが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

心やさしき いごっそうとは？

「いごっそう」とは高知の方言。
「異骨相」や「威豪相」などと書いて、以下のような意味があるんだそうです。

「一徹で、筋を通す、どこかにくめない土佐人」

高知の偉人「坂本龍馬」や「浜口雄幸」、また「吉田茂」などが「いごっそう」だと言われています。

そんな頑固なイメージの「いごっそう」をお菓子にしたものが「心やさしき いごっそう」なんです。

お菓子に込められたメッセージが菓舗 浜幸のウェブサイトに載っていましたので紹介したいと思います。

こころやさしきいごっそう
利口に生きるよりは、一徹なところのある土佐が好きで…。
こんな素晴らしい土佐に感謝して甘さを控えた黄身餡とシナモンの素朴なお菓子に仕上げました。

心やさしき いごっそうより引用

ごつごつとした、ちょっといかつい外観のお饅頭。
その中にはたっぷりの黄身あんが入っています。

シナモンの香りが食欲をそそるお饅頭です。
シナモンが好きな人には特に喜ばれると思いますよ。

商品ラインアップは次の5つです。

• 6個入り：492円
• 9個入り：801円
• 12個入り：1,068円
• 18個入り：1,602円
• 24個入り：2,064円

心やさしき いごっそうを食べた感想

「いごっそう」を饅頭で表現するとこうなるか。
そんな見るからに頑固な風貌のお饅頭です。

表面には荒々しくひび割れが走り、ざらざらとした表面も岩を連想させるよう。

そんな外観とは対照的に、香りはとても優雅。
袋から取り出すとシナモンのいい香りが漂ってきます。

岩のように固く見えた皮も、噛めばさくっと崩れてしまうほど柔らかです。
あまりの柔らかさに拍子抜けしてしまいましたよ。

中には薄い卵色をした黄身あんがたっぷり。
表面の頑固なイメージとはまったく違って、中はとても繊細でかわいらしさすら感じます。

黄身あんは口に入れるとすっと溶けるように崩れていくほど軽い食感です。

特に、口の中に広がるシナモンの香りがたまりません。

わたしはシナモンが大好物。
これはおいしいですね！

見た目の厳つさとは真逆の優雅な味わい。
このギャップも楽しいです。

心やさしき いごっそうが買える場所

心やさしき いごっそうは菓舗 浜幸の各店、高知県内の駅やお土産屋などで購入できます。

また、菓舗 浜幸のオンラインショップでも購入が可能です。