こけし南部せんべいが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

こけし南部せんべい外装
おみやの写真について

こけし南部せんべいのデータ

商品名こけし南部せんべい
内容量12個入り
製造者株式会社 巖手屋
製造者住所岩手県二戸市石切所字台中平35-5
賞味期限約1ヶ月半
保存方法直射日光、高温多湿をお避けください。
箱の大きさ横 7.6cm × 奥行き 7.6cm × 高さ 21.6cm
名産地岩手県二戸
おみやげの種類せんべい
価格帯2,000円以内

こけし南部せんべいについて

南部せんべいが入った、こけしデザインのおみやげです。
南部せんべいで有名な「巖手屋」と、もりおかこけしの「五葉社」のコラボ商品。

デザインは、こけし工人の田山和泉さんが描いているんですよ。
こちらは、岩手県のおみやげです。

囲炉裏があった頃、南部せんべいはお婆ちゃんの手仕事だったそう。
今ではその風景を想像すると癒されますが、当時は食べていく為に必要なものだったんですね。

味は「まめ小判」「かぼちゃ小判」「ごま小判」「黒糖入り小判」の4種類。
箱は堅い紙ではありませんが、中身を出した後はこけしとして飾ることができます。

岩手県内のおみやげ物屋で販売しているそうですが、オンラインショップでの取り扱いはなく、販売場所の紹介もありませんでした。

私が購入したのは、大阪・吹田市にある「ららぽーと EXPOCITY」です。
常時取り扱いとの情報はないので、岩手県へ行った時に、ぜひゲットしておきたいですね。

ちなみに、南部せんべいといえば青森みやげにもあり、「どちらの県のおみやげ?」とわからなくなりますよね。

その昔、青森県八戸市、岩手県二戸市は、ともに「八戸藩」に属していました。
南部せんべいはその当時作られた非常食で、後に県へと分かれています。

そのため、どちらにとっても長く親しまれている銘菓なんですね。

こけし南部せんべいを食べた感想

甘い生地に、塩味が効いているお煎餅をいくつか食べたことがあったので、”甘じょっぱい味”をイメージしていました。

一口食べた時に、甘さがなかったので驚きました。
4種類のうち、甘さがあったのは「黒糖入り小判」のみです。

他の「まめ小判」「かぼちゃ小判」「ごま小判」は、どちかといえば、ややしょっぱさのある味でした。
塩味でも、塩せんべいとはまた違うので、他にはない味ではないでしょうか。

甘くない分、それぞれの素材の味がわかりやすかったですよ。
全体的に、素朴な味でした。
甘いものが苦手な方へのおみやげにいいと思います。

数は各種3枚ずつ、合計12枚入り。
大人数で分けるのも良し、少人数で数種類を食べるも良しですね。