こけし南部せんべいが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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こけし南部せんべいについて
南部せんべいが入った、こけしデザインのおみやげです。
南部せんべいで有名な「巖手屋」と、もりおかこけしの「五葉社」のコラボ商品。
デザインは、こけし工人の田山和泉さんが描いているんですよ。
こちらは、岩手県のおみやげです。
囲炉裏があった頃、南部せんべいはお婆ちゃんの手仕事だったそう。
今ではその風景を想像すると癒されますが、当時は食べていく為に必要なものだったんですね。
味は「まめ小判」「かぼちゃ小判」「ごま小判」「黒糖入り小判」の4種類。
箱は堅い紙ではありませんが、中身を出した後はこけしとして飾ることができます。
岩手県内のおみやげ物屋で販売しているそうですが、オンラインショップでの取り扱いはなく、販売場所の紹介もありませんでした。
私が購入したのは、大阪・吹田市にある「ららぽーと EXPOCITY」です。
常時取り扱いとの情報はないので、岩手県へ行った時に、ぜひゲットしておきたいですね。
ちなみに、南部せんべいといえば青森みやげにもあり、「どちらの県のおみやげ?」とわからなくなりますよね。
その昔、青森県八戸市、岩手県二戸市は、ともに「八戸藩」に属していました。
南部せんべいはその当時作られた非常食で、後に県へと分かれています。
そのため、どちらにとっても長く親しまれている銘菓なんですね。
こけし南部せんべいを食べた感想
甘い生地に、塩味が効いているお煎餅をいくつか食べたことがあったので、”甘じょっぱい味”をイメージしていました。
一口食べた時に、甘さがなかったので驚きました。
4種類のうち、甘さがあったのは「黒糖入り小判」のみです。
他の「まめ小判」「かぼちゃ小判」「ごま小判」は、どちかといえば、ややしょっぱさのある味でした。
塩味でも、塩せんべいとはまた違うので、他にはない味ではないでしょうか。
甘くない分、それぞれの素材の味がわかりやすかったですよ。
全体的に、素朴な味でした。
甘いものが苦手な方へのおみやげにいいと思います。
数は各種3枚ずつ、合計12枚入り。
大人数で分けるのも良し、少人数で数種類を食べるも良しですね。