亀屋 小江戸川越シューが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
亀屋 小江戸川越シューとは
1783年(天明3年)、埼玉県川越に創業した老舗和菓子店「亀屋」。
新しいものを取り入れながらも、歴史と文化を今に伝える菓子作りを続けています。
黒い漆喰塗りの建物が立派な亀屋本店には、亀屋の230年にわたる歴史を知ることができる「歴史ギャラリー」のコーナーが設けられているんですよ。
今回紹介する「小江戸川越シュー」は、亀屋の新たな取組みである洋菓子ジャンル。
さつま芋の形をしたシュークリームで、同店八代目が考案したものだそう。
紫芋クリームとさつま芋クリームの2種類があり、それぞれの芋のペーストが使われています。
シュー皮にも紫芋パウダーが入り、まるでさつま芋の皮のような赤紫色。芋菓子が有名な川越らしい、芋づくしのお菓子ですね。
今回購入した5個入り箱は、紫芋クリーム3つ、さつま芋クリーム2つ入り。ほかに5個ずつが入った10個入り箱もありますよ。
箱入りで購入すると、冷凍の状態で手渡されます。持ち歩き時間は2~3時間ほど、日持ちは解凍後3日以内。
通販で購入した場合も冷凍便で届きます。
店頭では解凍済みのものをバラ売りもしているので、食べ歩きするのも楽しいですよ。
亀屋 小江戸川越シューを食べてみた感想
和菓子の老舗「亀屋」がシュークリームを出しているということで、前から気になっていました。
鮮やかな紫と黄色のパッケージが、店頭でも目立っていましたよ。
フットボール型のころんとした形とその色から、すぐにさつま芋が連想されます。色がついたシュー生地は珍しいですよね。
シュークリームとしては小ぶりな、3口ほどで食べられるサイズ。
クリームはなめらかで柔らかく、ほわっと軽い口当たりです。思ったよりさっぱり系のお味でした。
さつま芋クリームは優しいおいもの風味、紫芋クリームは紫芋独特の香りとコクがあり、どちらもおいものザラッとした舌ざわりが感じられます。
といっても、ベースのクリームがなめらかなのでいやな感じはなく、ちゃんとおいもが入ってるな、といういい印象を受けましたよ。
シュー生地は固すぎず柔らかすぎず、歯切れのよい食感。ほんのり塩気が効いています。
2つの味を同時に食べられちゃうくらいの程よいボリュームで、おやつやお茶請けにぴったり。おいもの風味が日本茶とも合いそうです。
私は亀屋の和菓子が大好きなので、自分で食べるなら和菓子を買いたいと思うのですが、このシュークリームは可愛らしい見た目がおみやげ向き。
特に、子どものいるおうちへの手みやげにはおすすめです!
亀屋 小江戸川越シューを購入できる場所
- 亀屋 各店舗(一部販売していない店舗もありますのでお電話等でご確認ください)
- 亀屋 オンラインショップ 楽天市場店
- 亀屋 オンラインショップ Yahoo!店