吉兆嘉祥が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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吉兆嘉祥について
滋賀県近江市に本店を構える創業明治5年(1872年)のたねやが手がける和菓子です。
たねやといえば洋菓子部門「クラブハリエ」のバームクーヘンも有名ですよね。
吉兆嘉祥は、とくに江戸時代に行われていた、招福を願い和菓子を食べる行事「嘉祥の祝」にちなんだもの。
こし餡入りの団子で、表面に亀甲に見立てた道明寺があしらわれています。
(道明寺粉とは糯米を蒸して日干しにしたもの)
嘉祥の祝を復活させた「和菓子の日(6月16日)」だけに販売される和菓子ですよ。(全国和菓子協会により1979年に制定)。
吉兆嘉祥を食べた感想
ピンクの道明寺がのった白い団子は、小ぶりサイズで可愛らしいですね。
むぎゅっと弾力がある団子生地はもちもちしています。
こしあんが瑞々しくなめらかで、ほんわかした気分になる甘さ。
ほどよい歯ごたえの道明寺がアクセントになっています。
重たさを感じずさらっといただけるシンプルな団子で、何個でも食べられそうです。
一緒に試食した妻も一気に2つ食べていました。
来年の和菓子の日にも、ぜひ食べたいと思えるお団子です。