海女さんの店 きんこいもが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
[もくじ]タップですぐ見れます
きんこいもについて
伊勢志摩産の素材そのままのおやつです。
「きんこいも」という名前は、はやと芋で作る干し芋「きんこ」からきているんですよ。
これは、伊勢志摩地方の干し芋の形が、干しナマコ「金ん子」に似ていたことが由来といわれています。
はやと芋の干し芋「きんこ」は、昔から子どもや海女のおやつとして親しまれてきました。
このきんこいもは、相差町にある清明神社へ続く参道で、無人販売されています。
おみやげ物屋では高価ですが、ここでは300円と手に取り安いお値段でした。
ちょっと食べてみたい方にもぴったり。
きんこいもを食べた感想
1つの長さは6~7㎝で、一般的な干し芋と比べて小ぶりです。
食感は程よい柔らかさで、噛むと歯につく程の粘り気がありました。
味はやや黒糖に近い、もったりとした甘味。
黒糖ほど濃くはなく、後味はどちらかといえばあっさりしています。
そのままで食べても美味しいですが、おすすめはオーブントースターで1~2分焼くこと。
外側が薄いカリッとした食感になり、中はよりまろやかな舌触りになります。
伊勢志摩ならではの、懐かしくほっとするおやつでした。