錦梅堂 羽二重もなかが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
錦梅堂 羽二重もなかとは?
弘化四年に創業の錦梅堂が手がける「まゆ」の形をしたもなかです。
錦梅堂と言えば、福井の名産「羽二重餅」を考案したお店です。
羽二重餅の名前の由来になったのは羽二重織物。
福井は大正時代の初期から半ばにかけて絹織物の一大産地でした。
その絹織物にはかかせない蚕のまゆ。それをかたどったものが「羽二重もなか」なんです。
羽二重もなかには3種類の味が用意されています。
- こしあん(茶色)
- 粒あん(ピンク色)
- 抹茶餡(緑色)
一口サイズの小さなもなかは見た目にもかわいらしくてお土産にピッタリです。
錦梅堂 羽二重もなかを食べた感想
なんでお餅が入ってないんだろう?
「羽二重」と名前がついているお菓子にはすべて羽二重餅が入っているものだと思い込んでいたのですが、そういうわけじゃないんですね。
ものすごい早とちりをしてしまいました。
羽二重とは「餅」のことじゃなくて「織物」のこと。
羽二重もなかの「羽二重」とは、絹織物の原料である「まゆ」からきているのを知ったのです。
5個入りの羽二重もなかの中身はこうなっていました。
- こしあん(茶色):2個
- 粒あん(ピンク色):2個
- 抹茶餡(緑色):1個
それではそれぞれ食べた感想をご紹介しますね。
こしあん(茶色)はねっとりとした甘いあん
サクッとしたもなかの皮。
その中にはねっとりとしたこしあんが詰まっていました。
こしあんはとても甘く、ねっとりとした食感と相まって濃厚な味わいです。
粒あん(ピンク色)は小豆の食感が強め
粒あんの特徴はなんと言ってもその食感です。
中に入っている粒あんはとても小豆の粒が多いみたいで、小豆の皮がすごく口の中に残る感じ。
こしあんは上品な食感だったのですが、粒あんは野性味のある食べ心地ですね。
抹茶餡(緑色)はねっとりとした甘いあん
基本的にはこしあんと同じような食感、味。
抹茶とあるのですが、それほど抹茶の風味を感じるということはありませんでした。
皮とあんの緑色はとてもきれいですよ。
錦梅堂 羽二重もなかが買える場所
錦梅堂 羽二重もなかは錦梅堂、オンラインショップなどで購入することができます。
錦梅堂 | 福井県福井市順化1-7-7 |