菊屋 久慈良餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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菊屋 久慈良餅とは
くじら餅は、青森県鰺ヶ沢・浅虫・八戸地方や山形県の一部で作られているお菓子です。
もともとは京菓子で、江戸〜明治に活躍していた北前船によって伝えられました。
見た目が鯨肉に似ていることから、この名前がついたそう。
菊屋の久慈良餅は、もち米に砂糖とこしあんを合わせて練り上げ、くるみを加えて蒸したもの。見た目はういろうにも似ています。
くじら餅を「久慈良餅」と表記するのは、青森県浅虫地区だけ。
かつては数店舗で作られていましたが、2017年11月現在は永井久慈良餅店と菊屋の2店舗のみが製造しています。
1本430円(税込)で、菊屋もち店の店舗や道の駅浅虫温泉で購入できますよ。
菊屋 久慈良餅を食べてみて
四角形の餅は、竹皮風の紙に包まれています。
表面にかなり粘り気があり、包装や手にくっつきやすいです。
表面はやわらかいものの、中はしっかりとした硬さがありました。
一般的なくじら餅は甘さ控えめですが、菊屋の久慈良餅はこしあん入りで甘めですね。
むっちり・ねっとりとした食感で、ところどころに入ったくるみの風味と歯ごたえがアクセントになっています。
特殊包装で密閉されてはいますが、日にちが経つと固くなるため注意が必要です。
同封されていたしおりによると、袋のまま5分ほどゆでるとおいしく食べられるそう。
わたしは切り分けてから1分ほどレンジで温めてみましたが、よりもちもち感が際立つのでおすすめです。