八重丸水産 きびなごケンピが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
八重丸水産 きびなごケンピについて
高知県幡多郡大月町は、「キビナゴ」という小魚の漁がさかんに行われている土地です。
もともときびなごケンピは、漁師さんの家で昔から親しまれていた味。
キビナゴを甘辛く煮て、普段のおかずとして食べられていたものを、美味しいお菓子に仕上げました。
きびなごケンピの材料は、醤油、砂糖、ゴマ、そしてキビナゴというシンプルなものです。
醤油は地元産にこだわり、余計な物は一切使わないからこそきびなごの旨みが味わえます。
今では高知の日曜市の名物にもなっているんですよ。
カルシウムもたっぷり。お子さんの日々のおやつにも最適な一品です。
キビナゴってどんな魚?
キビナゴはニシン目・ニシン科に分類される魚の1種。ウルメイワシよりもひと回り小さいです。
温かく水質がきれいな海の沿岸から沖合の表層で見られる魚で、日本では関東が北限とされています。
八重丸水産がある高知の橘浦は、キビナゴの「立て網漁」が盛んに行われてきました。
きびなごケンピに材料に使われているキビナゴは、近くの海で水揚げされたもののみを使用していますよ。
きびなごケンピを食べてみた感想
袋から出すと、ふわ~っと立ちのぼる海の香り。
例えるなら干物のみりん干しのような香りでしょうか。ごはんが欲しくなります。
キビナゴを丸ごと口に入れると、シャクシャクとした歯ごたえとともに魚の繊維がほどけていきました。
お正月に作る田作りによく似ていますが、田作りより少し柔らかいですね。
とにかくキビナゴの味わいが深く、甘辛さも絶妙で食べ始めたら止まりません。
頭や内臓部分もまったく臭みがなく、むしろかすかな苦みがクセになる味わいです。
子どもたちも「おいしい!」と喜んで食べていましたよ。
小魚を丸ごと食べられるので、カルシウムもたっぷりとれますね。
おやつにもビールのお供にも、家族みんなでおいしくいただけるお菓子です。
きびなごケンピのカロリー・内容量について
きびなごケンピのカロリー、栄養成分(100gあたり)は以下のとおりです。
- カロリー:423kcal
- タンパク質:41.8g
- 脂質:14.6g
- 炭水化物:31.2g
- カルシウム:1,115mg
内容量は100gです。
きびなごケンピの賞味期限・価格について
きびなごケンピの賞味期限は約3ヶ月。
未開封の状態で常温保存ですが、開封すると風味が早く損なわれることがあります。
タッパーなどに入れ替えて冷蔵保存にし、なるべく早めに食べきることをおすすめします。
値段は1袋432円。とってもリーズナブルですね。
きびなごケンピの購入場所について
わたしは高知県四万十市にある道の駅「あぐり窪川」で購入しました。
東京都銀座にある、高知県のアンテナショップ「まるごと高知」でも購入可能です。