川越蔵プリン さつまいもが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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川越蔵プリン さつまいもとは
埼玉県川越といえば、「小江戸川越」と呼ばれ、蔵造りの街並みが人気の観光スポット。
江戸時代からさつまいもの生産が盛んだったこともあり、さつまいもを使ったお菓子が多数作られています。
輪切りのさつまいもをそのまま包んだおまんじゅう「いも恋」はあまりにも有名ですが、今回は隠れた人気スイーツ「川越蔵プリン さつまいも」をご紹介します。
さつまいもをたっぷり使った「川越蔵プリン さつまいも」は、濃厚な甘みとなめらかな舌触りが特徴のふわとろプリン。作っているのは埼玉県内の野菜加工業者「スギヤマ」です。
県と早稲田大学などの共同研究で生まれた独自技術を採用し、低温でじっくり蒸すことで、さつまいも本来の甘さと風味を最大限に引き出しています。
使用しているさつまいもは100%川越産。
形が悪く市場には出荷できない「規格外」のさつまいもを使っており、栽培農家さんにも喜ばれているんだとか。
川越のさつまいもを知り尽くした人達が力を合わせてつくりあげた、さつまいもの美味しさを堪能できる贅沢なお菓子となっています。
川越蔵プリン さつまいもを食べた感想
見ただけでさつまいもを連想させる、少し深みのあるクリーム色をしたプリン。
フィルムを剥がして器に移そうとしたら、柔らかくて上手に出せませんでした。
卵で固めたプルッとしたプリンではなく、クリームのような柔らかい質感なのです。これはカップからそのままいただくのが正解のよう。
口当たりはふんわりなめらか。口どけがよいのですが、ただ軽いだけではなく、さつまいも独特のねっとり感も感じられます。
スイートポテト、プリン、カスタードクリーム、ホイップクリーム…この4つのいいとこ取りをしたような新しい舌ざわりに驚かされました。
焼き芋の蜜の部分のような甘く芳ばしい香りと、じんわりと広がるおいもの風味。いも好きなら誰もがファンになる美味しさです。
原材料を見ると、こういったお菓子にありがちな植物油脂を使っておらず、脂肪分は牛乳と生クリームのみ。
濃厚なクリーミーさがさつまいもの味わいをより引き立てています。
1個の重量は113gと、普通のカップタイプのプリンより一回り大きく、しっかりと食べ応えがあります。
底にカラメルなどは入っていませんが、さつまいも本来の優しい甘さで、最後まで飽きることなく食べられますよ。
4個入りの箱の他に、店舗によってはバラでひとつから購入できます。私が購入した圏央道・菖蒲PAでもバラ売りをしていました。
贈り物としても、自分用のおみやげとしても楽しめる川越芋菓子のニューフェイス。さつまいも好きの方に特におすすめしたい一品です。
川越蔵プリン さつまいもを購入できる場所
- 川越市産業観光館「小江戸蔵里」
- 小江戸蔵里インターネットショップ
- 圏央道 狭山PA
- 圏央道 菖蒲PA
- JA「いるま野」日高中央直売所、高萩南直売所