甘精堂本店 かしす羊羹が買える場所はどこか・食べてみた口コミ




甘精堂本店 かしす羊羹とは
明治24年、青森県青森市で茶店として開業した甘精堂。100年以上の歴史を誇る昆布羊羹が有名です。
そんな甘精堂が、青森の特産品カシス(黒房すぐり)に着目し、開発したのが「かしす羊羹」。
青森県の気候・風土がカシス栽培に適しているとされ、現在では国内生産量の8割以上を占めています。
農薬を使わない自然栽培のカシスを、一粒ひとつぶ手作業で収穫。
カシスと相性のよい白あんと組み合わせ、酸味と甘味を絶妙なバランスで仕上げています。
完熟した実だけを使っているため、渋みのないさわやかな味わい。
和菓子ながら洋風の雰囲気もあり、紅茶やワインにも合いますよ。
甘精堂本店 かしす羊羹を食べてみて
濃い赤紫色の羊羹は、一見ゼリーのようにも見えます。カットしてみると、カシスの実もごろごろと入っていることがわかりますね。
ねっちりとした羊羹の歯ごたえとともに、甘酸っぱいカシスの香りが広がります。
昆布羊羹はかなり甘めでしたが、かしす羊羹は控えめでさわやかな甘さ。
味としては、山ぶどうにやや似ていますね。カシスの実のほくほくとした食感も感じられました。
今回購入した80g入りは、手のひらに乗るくらいのコンパクトサイズ。
羊羹は形も崩れないので、持ち運びにも便利ですよ。
甘精堂本店 かしす羊羹の種類と値段
- 80g入り:360円
- 300g入り:1,134円