亀屋 初雁霰が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
亀屋 初雁霰(はつかりあられ)とは
埼玉県川越といえば、”小江戸”と呼ばれ、蔵造りの街並みが人気の観光スポット。
江戸時代からさつまいもの生産が盛んだったこともあり、さつまいもを使ったお菓子が数多くあります。
おいものおいしさを表す言葉「九里(栗)よりうまい十三里」は、江戸から川越までの距離が十三里(約52km)あることに由来しているんだとか。
そんな川越の芋菓子を代表する商品のひとつが、おいもの揚げ菓子「初雁霰(はつかりあられ)」です。
亀屋は川越に本店を構える老舗和菓子店。1783年創業と、240年余りの歴史があります。
この初雁霰は芋せんべい「初雁焼」、芋甘納豆「初雁糖」とならぶ亀屋の定番芋菓子ですよ。
短冊に切ったさつまいもを油で揚げ、糖蜜を付けて乾かして作られています。いわゆる”芋けんぴ”と呼ばれるお菓子ですね。
名前は川越城の別名である「初雁城」にちなんでいます。
1袋に130g入りで、価格は450円(税別)。
色違いの袋で用意されている「初雁焼」「初雁糖」とセットでおみやげにするのも素敵ですね。
亀屋 初雁霰を食べてみた感想
袋をあけると広がる、甘く芳ばしい香り。
やや堅めで、カリッポリッと歯切れのよい食感です。
お砂糖とおいもの甘さに揚げ菓子特有のコクが加わり、一度食べ出すと止まらない~。
気づけば一袋なくなっていた、なんてことも平気で起こりそうなおいしさです。
初雁焼、初雁糖はひとつをじっくりと味わうタイプでしたが、この初雁霰は歯ごたえが心地よく、ついついたくさん食べてしまいますね。
もちろんじっくりと噛みしめれば、さつまいもの風味を存分に感じることができますよ。
食べやすいスティック状で万人受けする味。日持ちもするので、ちょっとしたお茶菓子に用意しておくと便利です。
パッケージが簡易的な袋しかないのが少しもったいないですね。
小分けパックが入った箱タイプなど、手みやげにしやすいパッケージもあるとよりいいなと思いました。
亀屋 初雁霰を購入できる場所
- 亀屋 各店舗(埼玉県内に14店舗、詳しくは亀屋 公式サイトをご覧ください。)
- 亀屋 オンラインショップ 楽天市場店