加賀茶ぷりんが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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加賀茶ぷりんとは?
加賀独特のお茶「加賀棒茶」を使用したプリンです。
プリンには濃厚な生クリームも使われていて、ねっとりと重厚感のある味わいが特徴。
「加賀棒茶」とはほうじ茶の一種で、加賀独特のものなんです。
一般的なほうじ茶は茶葉を焙って作られますが、「加賀棒茶」に使われるのはお茶の「茎」。
一番摘みの上質な茎だけを使って作られる「加賀棒茶」は、日本茶のブランドとしても有名なんですよ。
加賀と茶。
その歴史はたいへん古く、戦国時代にまで遡ります。
加賀藩の元を築いた前田利家は、茶道で有名な千利休などにも学び加賀に茶道の文化を根付かせました。
茶はまさに加賀を代表するものなのです。
加賀の「加賀棒茶」を使ったプリンは、香ばしいほうじ茶と濃厚なクリームが作りだす贅沢な味わいが楽しめるプリン。
優雅な味わいのプリンはお土産にはもちろん、贈りものにもピッタリです。
商品ラインナップは以下の通りです。
- 2個入り:627円
- 6個入り:1,772円
- 9個入り:2,549円
- 12個入り:3,327円
加賀茶ぷりんを食べた感想
半透明の箱。
中に透けて見えるのは黄色っぽい色をした紙のパッケージです。その表面には「加賀茶ぷりん」の文字が。
「お茶を使ったプリンなので、きっと抹茶プリンのようなものなのかな」
そんなイメージを膨らませながら、中に入っているプリンを取り出します。
中から現れたプリンを見てビックリ。
思っていたプリンとは違い、茶色いプリンが現れたのです。
抹茶のプリンだと思い込んでいたので、てっきり緑のプリンが姿を現すものと思い込んでいました。
「加賀茶ぷりん」は抹茶でなくて、ほうじ茶のプリンだったのです。
さっそくプリンをお皿に移しかえることに。ところがなかなかカップから出てきません。
数分苦戦してようやくお皿に移しかえることに成功です。
プリンの表面は一般的なプリンと比べてねっとりとした質感。
茶色のプリンからは香ばしいお茶の香りが漂います。ほうじ茶の香ばしさ。食欲をそそりますね。
プリンを一口食べると再び驚きが。
ねっとりとしたプリンは口の中にまとわりつき、濃厚なクリームの脂質がうまみを増幅させてくれるよう。
さっぱりと軽い口あたりのプリンとは対極にあるような濃厚なプリンです。
そして、加賀茶もよく利いているんですよ。一口食べると、お茶の香ばしさと程よい苦みが口の中に広がります。
しっかりとした甘さもあるのですが、お茶の苦みでさっぱりとした甘さに仕上がっています。
想像以上に濃厚でおいしいプリンです。